昨日、日展の結果発表がありました。
無事に入選にして頂いたようでほっとしています。
ご指導賜りました先生方には心より御礼申し上げます。

Web上のファイルでは、洋画は28ページにわたり入選者名が記載されるのですが、上から北海道、青森、岩手と県ごとに作家名が並び、岩手の私は1ページ目。

ページを繰らずに結果がわかるので、ドキドキ時間が短くて良いのです。

青森にある同じ東北支部のメンバーの名前に喜び、岩手の自分の名に胸を撫で下ろし、そこから各地の名簿を見ていく中でも、気持ちは悲喜交々。

毎年楽しみにしている先生のお名前や、応援している方の名を見て、今年も作品が拝見できる！と楽しみにしたり、とても応援している方のお名前がないときは落胆したり…。

特に、落選については私も苦労したものですから、まるで自分事のように心配になって、来年も信じてお名前を探しますから、どうぞ前を向いて…と心の中で祈ってみたり。

そんな感じで、たった28ページに目を通すだけの出来事ですけれど気持ちは色々でした。。

昨日はただの日展入選者発表日、されど、ここに向けて心を注いで制作をしてきた当事者にとっては重要な１日。
審査会場には入選落選かかわらず、心を込めた作品が沢山提出されたはず。

そんな中で今年は私も飾ってもらえるよう。
感謝して次の作品いきます。

日展は11月３日(金、祝)より国立新美術館で始まります。
もしよろしければご高覧賜りますようお願い申し上げます。