【海外子育て・バイリンガル育児】タイ育ち7歳娘、日本の小学校へ2度目の体験入学記!
こんにちは。タイ生活6年⇨フィリピン・マニラへスライド。海外駐在帯同2カ国目に突入したYukoです。
今朝、スクールバスを待っている間に娘と一緒に手遊び(せっせっせーのよいよいよい)をして待っていたら、すごく早いスピードで出来たのでびっくり。
一時帰国中に日本の公立小学校で3週間体験入学した時、お友達に教えてもらったそうです。あぁ、これだけでも体験入学頑張って良かった!と思った出来事でした。
海外育ちで日本人として、みんなこれ知ってるよね!という共通項が少ない娘。私からも教えたりするものの、やっぱり子供同士で教え合うのは良いですね。
記憶がまだ暖かいうちに、今年、小学二年生時の2度目の体験入学について記録していきたいと思います。
●一時帰国時の体験入学とは
一時帰国時の体験入学とは、
海外在住の日本人児童が一時帰国した時に
日本の学校に通う事。
主には、住んでいた場所や、実家等の最寄りの公立学校へ数週間通う事を想定しています。
我が家の場合は、今年で二回目。
去年は、市の教育課→学校へ直接連絡しましたが、今年は去年のうちに行きます!とお伝えしてあったので、学校へ直接連絡。校長先生が窓口になってくださり、体験入学の許可を頂きました。
※区、市町村によって異なるので、まずは役所の教育課に体験入学の可否について、問い合わせするのが無難です。
今回は二度目だったので、特に打ち合わせもなく、そのまま初日から普通に登校出来ました。
⚫︎ドキドキの一回目の体験入学記はこちら。準備した物なども記載しています。
⚫︎ドキドキの体験入学初日!
去年の体験入学、超絶苦労したので母子ともにドキドキ。案の定、初日の朝に行きたくない…と言い始めたので、一抹の不安を抱きながらも学校へ。
初日は職員室でご挨拶、体験入学申込書に記入してから、担任の先生と一緒に教室へ。
幸い担任の先生が去年と同じで、娘も好きで懐いているし、クラスも一学年、一クラスしかなく、去年仲良くなったお友達もみんないるという最高の環境!先生も、お友達待ってるよーと言ってくれて、教室で娘を紹介してくれました。
初日は、久しぶりだから自己紹介ということで、クラスメイトが一人一人、名前と好きなものを紹介してくれました。が、娘の番がきたのに緊張のあまり、メソメソと泣き始め、自己紹介出来ず。どうなるかと思いながらも、先生がうまく励ましてくれて何とか名前だけ…。どうなることやら。
⚫︎無事?初日終了。
どうだったかな?とハラハラしながら、学校へ迎えに行くと、娘は友達と楽しそうに出てきたのでホッとしました。楽しかった!明日も行きたい!と。
初日だったので、娘の歓迎パーティーと称して、クラスメイトと遊んだり、楽しむ時間を先生が作って暖かく迎えて下さいました。感謝ですね。
⚫︎ドキドキしながら迎えた二日目。
一年生の時は、二日目の朝に盛大に行き渋り、どうなるか!と絶望した私にとって魔の二日目。
ですが、案外ケロッとしており問題なし。ホッ。
去年は毎日行き渋ったため、教室まで送り届けたけれど、今年は学校の校門前でバイバイ出来るようになり成長を感じました。
⚫︎バンコク育ち七歳娘の登下校
バンコクでもマニラでも毎日スクールバス。家族で移動する時も基本的に車生活。外を1人で歩くという体験をした事が無い娘。実家から学校までは、徒歩5分。近いし横断歩道には見守り隊の方が、立ってくださっているので1人で行けると思うのですが、やはり不安な様子。
1人で外に出るという体験をした事が無い娘にとっては流石に緊張するらしく、結局私がストーカーの用に後ろから見守って、3週間毎日送迎。それでも時折、クラスのお友達と一緒に途中まで下校したり、日本の小学生らしい体験ができました。
私も娘を外で1人で歩かせたことがないので、不安は不安ですが、来年は8歳。三年生になり三度目の体験入学!1人で登下校出来るようになるのが、一つ目標かもしれません。
⚫︎去年、ほぼ日本生活初体験、外国人状態の娘の気づきの記録
⚫︎2年生になった娘の漢字問題
去年、一年生の夏に帰った時、まだ漢字はスタートしていなかったので、日本の勉強に追いつけていたのですが、今年二年生の夏は漢字が一気に難しくなり、完全に追いつけていません。
チャレンジタッチと、学校の週一回の課外で日本語を勉強してきましたが、全然間に合わないことがよく分かりました。
娘も漢字を覚えるのが面倒くさい様子。家庭で私が教えていますが、しょっちゅうバトルになります。これから、どんどん難しくなっていくけれど諦めたら終わり。
三年生になれば、教科も増える上に覚える漢字の量は勿論難易度も上がるので、一緒に並走し、コツコツ続けていこうと決意を新たにしました。
⚫︎結果=3週間、無事完走!
二年生の体験入学3週間、毎日楽しく通い、大きなトラブルも無く無事完走!お友達も、来年また遊ぼうね!とお見送りしてくれました。
学校でも、実家でも日本語環境で過ごしたので、特に読み書きに関しては、絶対量が増え見るからに上達したのを感じて一安心。
去年も思いましたが、英語、日本語、どちらかが伸びると、その後もう一方も伸びていくのでマニラに戻れば、また英語が伸びていくと思います。
今年一番成長した!と感じたのは、宿題への取り組み方
去年は毎日出る宿題と格闘。やりたくない!!!!!!!何で、やらないといけないの!!!!!と大反発を食らいました。それもそのはず、娘が通うタイのインターではYear6まで宿題がありません。(マニラのインターも同様。)
今年は二度目で宿題=みんなやっている、やらなければいけないもの、という認識が出来上がった様子。去年ほどの反発は無く、毎日頑張って宿題をこなしていました。アルファベットは簡単だけど、日本語、特に漢字は反復練習が必要だから日本の子供達は大変だなとつくづく思います。
先生も、苦手であろう日本語をノートに頑張って書き写す娘を、いつも褒めてくださったので、そんな先生の応援も良かったのかなと感謝です。また来年に向けて、引き続きおうち日本語を頑張っていきたいと思います。
長文、お読み頂きありがとうございました!
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