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【海外生活】駐在妻のマウントって、本当にある?

こんにちは。タイ生活6年⇨フィリピン・マニラへスライドし,早8ヶ月が経過。海外駐在帯同2カ国目、駐妻生活も7年目のYukoです。

東カレとかで、ネタにされ、好き勝手書かれやすい駐妻。

あの手の話、自分も駐妻なので目に付くと、ついつい読んでしまうのですが個人的には盛り過ぎていて、興味深いです。

ちょうど4月から新たに帯同される方も多いかな。そんなところから、今回は駐在妻のマウントについてです。

⚫︎駐在妻のマウントって本当にあるの?


マウントに関しては、専業主婦がメインだった昭和の駐在妻界ではあったのかもしれないけれど、共働きが当たり前になった令和の駐在妻界はゼロでは無いけど、かなり減ったのではないでしょうか。

例えるならば、海外生活を助け合う戦友のような印象です。

令和の駐在妻は、駐在員であるご主人と同じ会社や同じ大学の出身であったりするケースも多く、高学歴、ハイキャリアな方も実は多かったりして、サバサバされています。過去何されてたか聞いて、驚く事も多々。

バンコクの時は、所謂、奥様会もありましたが、会社の奥様達も本当に素敵な方ばかりで、家族ぐるみで仲良くなり、一緒に旅行に行ったり、週末ワンオペで大変な時も集まったり、一緒に子育てもした感じ。

子供達も小さな頃から、何ならお腹の中にいる時から知っているので気分は親戚のおばちゃんです。

⚫︎駐妻マウントの種類

少なくとも私は感じた事が殆どありませんが、友達の話では聞くので、やはりゼロではないと思うけど、

夫の会社や役職
子供の学校や習い事
住んでいるコンド
家族車の車種
駐在歴

などらしいです。なんだか、並べるだけでドラマがワンクール作れそうですね。

狭い日本人コミュニティで生活していると、どうしても目についてしまうのかもしれないけれど、日本人駐在員の待遇に関しては多少の差こそあれ、天と地ほどの差はないので、そこで争うよりも美味しいものでも食べて、ハッピーに過ごす方が健康的です。

後から、友達にあの時、⚪︎⚪︎ちゃんにマウント取られてたよ、ヒヤヒヤした!みたいなことを言われた事がありますが、私はマウントされていた?事に気づかずにスルーしていたようです。気にしない事、スルースキルを身につける事って大事だなと思います。

私の場合は、貧富の差が半端ない東南アジアでインターに通う桁違いの富裕層の方々を垣間見てきたので、尚更そう思うのかもしれません。

特に東南アジアだと、駐在員はドライバー付きの車、メイドさんがいる生活を過ごす事も出来るから容易に勘違いしやすいのですが、娘の学校の駐車場に並ぶ高級車を眺めていると、気分はまるで牧野つくし。

マニラで出来た娘のご学友、プレイデイトに誘われてお家に行ったら住み込みのお手伝いさんが何人もいる豪邸。高級車がずらり3台。プレイルームが、我が家のリビングくらいの広さで、圧倒されました。

サラリーマン家庭では圧倒される事ばかりで、マウントのマの字すら頭の片隅に出てくる事は皆無です。

⚫︎答え=マウントと受け取るかは、自分次第

駐在期間は概ね、3〜5年が一般的。

合わない方がいても、その方が先か、自分が先かは分からないけれど、いずれお別れの時が来るので、気にせず適度な距離を保ち、自分の毎日を楽しく生きていくのが一番。人は人です。

駐在妻の基本ミッションは、自分を含め、駐在員である企業戦士の夫や、海外生活をサバイブする駐在キッズである子が、心身ともに健康に過ごすための家庭のマネジメント。

基本的に駐在妻は国によってVISAの関係で働けないケースもあり、結果的に主婦が多いから、私何もしてない、何かしなきゃ!って焦る気持ちにもなるけれど、慣れない海外生活、とりあえず家族みんな生きてたらOK。私、頑張っている、って自分を甘やかしてあげることも必要だと思います。

基本的にポジティブで、どこでもやっていけそうと言われる私でも、環境変化に適応できずに落ちる事も多々ありました。

そんな時こそ、とりあえず家族みんな元気だからOK!ってことにして気持ちを整えます。

気持ちが整えば、次にやりたい事が見えてくる。コロナ禍を海外で過ごし、過酷なロックダウン生活を送ったからこそ、余計に生きてるだけでOKって思えたりもします。

⚫︎マニラに来てから

想像していたよりは、綺麗で住みやすいです。

情報がとにかく少ないマニラ!フジスーパーに行けば何とかなるバンコクと違って、来比当初、食材調達にも苦労した時に、マニラにいる先輩駐妻の皆様にとても助けられました。

お会いした事がなくても、Instagramで質問したら、皆さんとても優しく丁寧に回答して下さり、本当に助けてもらいました。マニラだと、そもそも環境が若干ハードで日本人数も少ないので、より助け合っている印象です。

今、私がnoteで発信するのも情報の少ないこの場所で、現地に住んでいるからこそ分かる情報をお伝えして、私も助けて頂いたように、どなたかの不安を解消出来ればという思いもあります。

バンコクでも沢山の素敵な出会いがあったし、マニラでも優しい方に沢山助けて貰って、日々過ごしています。

駐妻のマウントに怯えていたプレ駐妻時代の自分や、これから駐在妻になる皆様にも、東カレの世界が広がっていないよ!と安心してねと言ってあげたい。

マウントを取り合うより、みんなで支え合って、海外生活を楽しく、心身共に健康に過ごしていきたい!と、ささやかながら思っているので、発信としてnoteに残しておきます。

長文、お読みいただきありがとうございました。

⚫︎ Instagram☞こちらは東南アジア発の旅、生活、子育ての発信がメイン。

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