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2023年9月23日、秋分図。この先3ヶ月を読む

 2023年9月23日、秋分を迎えます。

 秋分は、春分同様、「昼と夜の時間がちょうど同じになる日」。

 星読み的には、太陽が乙女座から天秤座に入るタイミング。

 そして、その瞬間のホロスコープを秋分図と呼び、秋分図からは、そこから冬至までの3ヶ月間の世の中の動きや雰囲気を読み解くことができます(※1)。
 
 今年の秋分図から何が読み解けるか、星から読み解いていきたいと思います。


1.  この先3ヶ月のテーマ

 以下が、2023年秋分図。

2023年秋分図

 この先3ヶ月のテーマは、アセンダント(上記AC)の位置で読みます。

 アセンダントは、水瓶座21度(数え度数22度)。
サビアンシンボル(※2)は、「子供たちが遊ぶために床に敷かれた布」。

 そして、水瓶座のキーワードは、「仲間、共同体」「改革」「未来志向」など。

 理想を叶えるために、価値観が同じ仲間たちと繋がり、未来に革命をもたらしていく

 それは、決して、個人の欲求を抑えて繋がっていくのではなく、子供たちが安心して遊べるようケアしてあげるのと同じように、個人がそれぞれ自分を大事にしながら、共鳴し、社会を進化させていく、その土台、環境を整えていく、そんな3ヶ月になりそうです。

2.  特徴的な星の配置

 2023年の秋分図において、特徴的なのは、個人天体の多くが、人間関係や深い絆などを表す領域に集中している点。

 中でも、ディセンダント(上記DC)に寄り添う、金星は、誰かと心地よい関係性を築いていくサポートをしてくれます。

 ただし、「変化、改革の星」天王星と葛藤の位置関係にあるため、その心地よさは、今まで見ないふりをしてきた誰かとの関係性がこれでいいのか?と、心をざわつかせてくることで、きちんと向き合い、手に入れることができるのかもしれません。

3.  さいごに・・

 2020年末に突入した、風の時代。
 時代を司る天体である、冥王星、天王星の、それぞれ2024年11月の水瓶座入り、2026年4月双子座入りをもって、完全移行と言われています。

 完全移行は、まだまだ先のようで、2024年明けには、山羊座に戻っていた冥王星が、再び一時的に(※3)水瓶座入り、5月には木星も双子座入りと、ステップを刻みながら、着実に一歩一歩、「風」色が強まってきています

「テクノロジーに翻弄される時代」から
「テクノロジーを駆使できる時代」へ、

そして

「個に目覚め始めた時代」から
「個が共鳴し合い、手を取り合う時代」へ。

 この3ヶ月は、その準備期間。

 自分の大事にする価値観は何で、誰と繋がるか?そして、大きなものに守られなくても、自分を守れる方法は何か?しっかり考えていきたいですね。

 多くの人にとって、この秋分からの3ヶ月が、素晴らしいときとなりますように!

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(2023.12.8更新)
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(※1)春分図からはその年の一年を、夏至図からは夏至~秋分、秋分図からは秋分~冬至、冬至図からは冬至~次の春分までの、世の中の動き・雰囲気を読み解きます。
 ちなに、2023年春分図の記事はコチラです。

(※2)サビアンシンボルとは、ある女性詩人のチャネリングをもとに、12星座1度1度の意味を詩文のようなキーワードで表現したもので、のちに、占星術家によって、研究が進められ、体系化したと言われています。

(※3)冥王星については、コチラの記事を覗いてみてください。


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