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アメリカのチップ状況狂ってる!

アメリカで、レストランなどに行ったらチップを払らわなければいけないことはよく知られていることです。

アメリカでは、レストランのサーバーたちは、時給が、4ドルから6ドルと低く、お客さんからのチップで、時給が、13ドルくらいになるようになっています。

私は、アメリカで30年以上暮らしてきて、普通にレストランに行った時は、税金込みの合計額に対して、おおよそで暗算で、15%ほどをチップとして払うことが習慣でした。

例えば、税込で、$48.00だったら、計算しやすいように、$50に繰り上げて、$50 の10%は$5.00, $5.00の50%は、$2.5だけど、これをまた繰り上げて、$3.00として、$8.00のチップをあげるという感じでした。これだと、大体18%に当たります。

こんな感じで、通常レストランに行って食事をした時は、請求書をサーバーが持ってきたら、食べた合計の額に対して、暗算で、そのサーバーのサービス具合で、テーブルの上にキャッシュで、15%ぐらい置くか、クレジットカードのチップの部分に自分で金額を書き込むのが普通のが普通でした。
もし、レストランにテイクアウトで注文した場合は、チップは必要ないというのが通常でした。

というのも、チップは自分のテーブルについたサーバーが、注文をとって、食べ物をちゃんとテーブルに運んできてもらうサービスに対して払うものなので、レストラン内で食べない場合は、チップは必要ないというのが常識でした。

さらに、コーヒーショップでコーヒーをカウンターで頼む場合でもチップは必要ないというのが常識でした。
しかし、特にコロナになってから、ipadで支払いをする場合が多くなってきて、どこへ行ってもチップを要求されて、なんかプレッシャーを感じるようになった感じ。

以前は、クレジットカードで支払いするときは、サーバーがクレジットカードをレジへ持っていて、プリントされたレシートにチップを手で書き込む方式だったので、誰のプレッシャーも感じずに、自由にチップを計算して追加していたけど、最近は、レストランでも、クレジットカードの端末機をテーブルまで持ってきて、サーバーが見ているところで、チップの%のボタンを押さなければいけなくたってきたので、プレッシャーを感じる。

この調子で行くと、車のオイルチェンジに行っても、チップを要求されそうになるんじゃないかって、ちょっと終わりがなくて怖い!


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