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ひとりの時間。[420]

アメリカの子供が、車で登下校していた。
親や家政婦が、送り迎えする。

ハグかなんかで受け入れて、お菓子を食べながらお話しするんだ。



家に帰ると、様子は変わる。
電話が掛かってきて、洗濯機が鳴って、夕食も作らないと。

子供は、部屋にこもりゲームやら日記やらに取り組んでいる様子だ。
スカイプを繋げて、ヘッドセットで通話する。



日本の子供が、歩いていた。
ヘルメットを被って、自転車を漕ぐ。
サブバッグをせっせと運んで、電車に乗り込む。

友人との時間、一人の時間。


家に帰ると、テレビを見たり、ソファに寝転んだり。
家族と夕食を楽しんだりする。



お風呂に子供と入ること、布団を並べて寝ること。
めずらしいだとか、自立を妨げるとか聞くこともあるけれど。

どんな生活様式だって
ひとりの時間、
友人との時間、
家族との時間、
大人との時間。

子供はどれも必要にしていて、
どれも楽しむことができるはずだ。


自分と向き合う時間、友人と語らう時間、家族を待つ時間。
そんなことを思い出して、ひとつ深呼吸を。

そんな休日のお昼。


もっといろんな環境を知りたい!!