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タッチタイピングの始め時

地域を知りたい!と、フットワークが軽く、
いつも動き回っている回遊魚だけど、家事が苦手な【まゆゆ~!】です。

まゆゆは、
・ICT支援員/元OAインストラクター
・子育てサイト「こしがや子育てクワイエ」運営ボランティア
・コミュニティFM「こしがやエフエム」市民パーソナリティ

をしています。

こしがやエフエム(FM周波数86.8MHz )では、2番組を担当中!
リッスンラジオアプリで全国どこでも聴くことができます。
毎週火曜日 午前10時30分から1時間「子育てはひふへほ」※1
  ※1 放送後の毎週日曜日 18時00分から再放送
毎週金曜日 午前10時30分から30分間
および毎週日曜日 午後5時30分から30分間「タバティの絶好調」※2

  ※2 教育パーソナリティー・タバティと公開収録
    金→2回、日→2回の計4回で、6週間にわたって放送


なぜ統一されない??

GIGAスクールが一気に進み始めて、丸3年経過。
児童・生徒へ貸与される端末は、国で統一している訳ではなく、各市町村に任せられている。そのため、iPad、ChromeBook、WindowsのPCなど様々。私が支援しているところでは、ChromeBook利用です。市をまたいで異動をする教員は、慣れ親しんだ端末からガラリと変わることもあり、かなり負担が大きいですね・・・ ( ノД`)シクシク…

そして、ChromeBookを利用しているので、キーボードがあります。
小学校低学年では、画面キーボードで手書き入力や音声入力。アルファベットを習うタイミングとなる小学3~4年生でローマ字入力の練習を始める・・・というのが定番のようです。

子ども達のタイピングは・・・

そんな状況下で、ICT支援員になって、私が一番気になったことは、子ども達のタイピング。授業でパソコンを使うにも関わらず、教育に関する指導要綱では、ほとんどパソコンに関する知識を取り上げていないため、学校・教員の取り組み方で、差が出ます!
タイピングは、最初が肝心です。私自身もタッチタイピングをしっかり習っていないため、実は、小指を上手く使えていません。(^^;)
私たちの世代は、社会人になってからパソコンを扱うため、慣れ・不慣れは顕著に出やすい世代ではありますが・・・と言い訳です。(笑)
しかし、今の小学生・中学生は、GIGAスクールにより小さいうちからタイピングをする機会がある訳ですから、大人(社会人)になった時には、今よりも「できて当たり前」の世界になるでしょう。それなのに、タッチタイピングが身に付いていないのでは、様々な場面で苦労をするのではないかと思います。
だからこそ、タイピングの重要性を、支援員として教員へお伝えしているのですが、授業数が足りない、行事練習などやることがたくさんあるのでタイピングまで考えられない・・・ など色々な要因があり、積極的に考えてくれる先生は少ないです。( ノД`)シクシク…

タイピングにも注視して欲しい!

タッチタイピングとは、文章を入力するときなどに手元を見ずにキーボードを打つことです。ただ見ずに打つだけでなく、速さ・正確さも必要です。

小学生が行うタッチタイピングで気にして欲しいのは、

  • ホームポジション(F、J)の位置

  • 左手でカバーするキー、右手でカバーするキーの認識

  • 人差し指・中指・薬指・小指の4本をしっかり使うタイピング

正しい指使いでタイミングすることは、良い姿勢でタイミングすることに繋がります。タイピング姿勢が悪いと、視力低下、頭痛や肩こりの発症があり得ます。特に、小学生であれば、姿勢・視力などは保護者も気になる部分だと思います。学校・家庭が一体となって、タッチタイピングに取り組めれば、お子さんの健康をしっかり考えて対応できますよね・・・

支援員としてサポートしたのは

本日、小学校3年生のクラスで、タッチタイピング支援に入りました。
事前にミライシード・オクリンクで、指使いカードを用意して、教員の端末からテレビに映し出して、キーの指使いを説明。
その後、ホームポジションに人差し指を置き、他の指は自然な感じで配置して、キーボード中段の『f j g h d k s l a ;』を教員が指示しながら、子ども達はオクリンクの白紙カードにアルファベットを打ちました。
まだ、3年生はアルファベットは習っていませんが、子ども達はアルファベットを覚えていて、「f:エフ」と言えば、ちゃんと「f」のキーを打つことができました。自然と日頃の生活から学んでいる~!!
カードへの入力練習後に、タイピングができるサイトに移動し、アルファベットキーの練習ができるところを実践。タイピングサイトは、ミスなくできるとポイントが溜まるので、子ども達のやる気up!(笑)ゲーム感覚で夢中になってタイピング練習をしていました。
しかし、指使いがいい加減になりがちなので、ココの部分では教員のサポートが必須。速さを身につけるよりも正確さが重要だということを繰り返し子どもたちに伝えて欲しいとお願いしました。

タッチタイピングの始め時は、アルファベットを習ってからではなく、小学校1年生でも良いのです。始めるのであれば、正しい指使いができることを念頭に、教員には指導をして貰いたいです。欲を言うなら、タイピングサイトで練習ではなく、毎日5分、正しい指使いを意識できる指導を1~2ヶ月続けて欲しい。(-。-) ボソッ

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