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【朗読】志賀直哉 寺田寅彦 芥川龍之介 佐藤春生 吉川英治

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素人のオリジナル朗読です。著作権切れの作品を選んでいます。5分間分ずつぶつぎれで更新しています。 寺田寅彦の「B教授の死」、芥川龍之介の「白」佐藤春生「スペイン犬の家」、吉川英治… もっと読む
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2022年12月の記事一覧

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夜中の2時に読みました。声がかすれているのはそういう事情です。視力が悪くなったと言うより、最近急に頭痛がして何かを見るのがきつくなって、朗読がしずらくなってきました。でもだからこそ朗読がやりたいと思いますね。目が見えなくなっても声が残る。声が出なくなっても、私の声を耳で聞ける。
筆者は勝手に侵入した家の中で、孤独な完結した独特の世界を見ました。この家にいれば、海というものがどういうものか忘れてしま

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またしばらく読んでいませんでした。短編だとすぐに読み終わると思ってどうも続かないようです。読み方にこだわってみたくなる割に、大して読み方が良くなるわけでもありません。
最初から1人称の男性の小説だとわかっていました。しかしながら、文章が軽快なので、明るい雰囲気を出すために、普通の女性の読み方でいいかと決めてかかっていたら、読み方が毎回ぶれています。そもそも期間をおくから悪いのです。反省しています。

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ずっとサボっていて、久々に読みました。
猫が私の朗読を再生すると、近寄ってくることに気づいたので、もう一度始めてみることにしました。そもそも途中で投げ出すことはいけません。

猫は人間の声を聞き分けられるのでしょうか。犬は聞き分けられそうな気がしますね。フラテという犬に導かれてやってきた先の風変わりな小屋のそばの水辺で、作者は美しくも不気味な風景に出会ったのでしょう。
2022/12/18の音声

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猫が何度も邪魔してきて、寒くなったので暖房を入れました。暖房がゴーゴーなっている音が、録音されていると思います。猫たちがもう暴れ狂うので、これで諦めます。

2022/12/11の音声

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何を読むか考えるのがめんどくさくなったので、犬の名作シリーズで行こうかなと思いました。

なんで猫じゃないかと言えば、猫の名作短編集がどこに行ったか分からないからです。

犬の本を読むのは切ないです。昔飼っていた犬を思い出します。犬と散歩していた頃、自然はきれいでした。ホタルも見ましたし、流星も見ました。
犬と一緒にたいていは夜散歩しました。
犬がいないと、田舎は女性が夜の独り歩きはできません。

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朗読 白 7-1

猫様とごはん

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あと少しで終わるので、キリが悪いのでまた続きを読みます。キリがいいところからと思って既に読んだ部分から読んだのが悪かったので笑
この続きもちょっと7-1で読んだところから、読み始めると思います。記事が多くなってしまいますが、もう終わるので、同じ日に終わらせたいと思います。

写真は初めておもちゃ箱に入ったトンボです。
2022/12/09の音声

朗読 白 7-2

猫様とごはん

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100年前に書かれたお話です。しかし現代の私たちにも何か学ぶところがあるような気がします。芥川龍之介はこの小説を書いた時、すでに誰かに恥じるようなことを何かしたことがあったのかもしれません。家に帰るのが憚られるようなことをしたのかもしれません。それでも家に帰りたかったのかもしれません。

白は誇り高い犬でした。また、それに見合うだけの強靭さを持ち合わせていました。しかしながら、1匹の友達を見捨てて

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朗読 白 6

猫様とごはん

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眠れない人に捧げる朗読ではなく、早朝に眠れなかった私という人間の舌足らずな朗読を捧げる状態が続いています。
2022/12/08の音声

朗読 白 5

猫様とごはん

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臆病風に吹かれて、友達を見殺しにしてしまった白。
その白は飼い主も子供だし、なんとなく子犬のように思っていたら、子犬におじさんと呼ばれるような成犬だったのです。
しかも4歳時を線路から引きずり出せると言うのは、かなり大きな犬ですね。
そんな白が、人間に立ち向かえば、友達の黒を救出することができたでしょうか。
悪い奴が現れたときに、1度も戦ったことがない人が悪人に挑むのは、それこそ勇気がいるに違いあ

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朗読 白 4

猫様とごはん

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録音が終わっているのに気づきませんでした。
最近ぼーっとしていますが、思っていた以上に朗読に夢中になっているようです。しかし、夢中になっていたからといって集中していることにはなりません。
臆病者にならないようにしようとした白は人間相手に向かっていきました。助けられた方には英雄かもしれませんが、良いことをしたからといって、白の罪悪感は消えなかったのです。

2022/12/06の音声

朗読 白 2

猫様とごはん

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芥川龍之介。
途中3箇所ほど失敗しているところがあるのですが、読み直すのを諦めました。
前回までの話では、犬殺しに出会った犬の白は仲良しの黒を見せて逃げ出しました。
そして、今回、白は自分の家に帰ってきたわけですが、大好きなご主人に自分が白であることをわかってもらえませんでした。
子供向けのお話としか思えない犬についての妄想が入っていますが、それにしても、暗く悲しい話です。もうすでに全部話を知って

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朗読 白 1

猫様とごはん

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自分の命の助かりたさに、友達を見捨てて、逃げる。芥川龍之介には、それが酷く不正義に映ったのでしょう。
白にはなぜ犬殺しがわかったのか。それは物語の謎ですが、芥川龍之介が言いたいのはそこではありません。なぜ色が変わっただけで、飼い主のお嬢さんとお坊ちゃんは、白がわからなくなってしまったのでしょうか。

朗読を続けるか迷いましたが、芥川龍之介の「白」を読んでみることにしました。こちらも6回ぐらいで終わ

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完結しました。明日から読むものが決まっていません。せっかく5ヶ月続いた朗読の投稿がいちど途切れてしまいそうです。それも仕方がありません。
教授はボーイによって殺されたのでしょうか?

もし、朗読が続くようなら、マガジンをホトトギスとは、別に朗読で1つにしようと思います。

2022/12/02の音声