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冬のスタバでお洒落に過ごしたいなら南に行け

眠れませんでした。またタイトルと関係ない暗い話から。

1.苦しい就活旅行の思い出

私が大学を卒業したのは、2010年民主党政権の頃でした。別の言い方をするなら、世界金融危機の世界中が大不況に見舞われた2007年から2010年の最後の年です。しかし、その年の不況のことがあまり言われないのは、翌年の2011年に起きた東日本大震災大震災で負った傷の方が日本では遥かに深かったためでしょう。

とんでもない大不況で就職難で話題になって良かった筈でした。実際あの頃も今のコロナ禍のような航空会社の新卒採用がなかった年があったと思います。

しかし、氷河期世代に比べさらに大不況のリーマン世代が未だ話題にならないのは、一つには先の小泉内閣の規制緩和で契約社員の派遣事業の枠が広がっていたことがあったでしょう。正社員雇用が崩れて、厳しい社会情勢から新卒すらそこまで妥協していたのです。大学出て、新卒でガソリンスタンドに勤めても、飲食店のパートにとりあえず就いても就職です。新卒の就職率に入ってしまいます。月額面10万円の給与の事務の派遣も同様です。

私も実際4月に就職できず、7月くらいに東京まで行ってテレビ番組などの映像制作会社の契約社員になり、テレビ局にADとして派遣される職に就きました。もちろん内定をもらえる人は何社からももらっていたそうなので、単に私の実力不足があったと思います。おまけに1年浪人して少し歳も食っていました。

東日本大震災後の転職活動が困難を極めたことはいうまでもありません。

それから後は、資格を取ろうと勉強したりもしたのですが、本番に弱いのとまだ原因がわかっていなかった体調不良と持ち前の怠惰な性格のために上手く行きませんでした。

私個人の就職難の全てが社会情勢のせいではないことはわかっています。社会的に成功された人もこの歳になればたくさんいるでしょう。しかし、周りを見れば結婚がすごく早かったか、まだしていないか二極化しています。難病の私はともかくみんな健康な30代後半ですよ。経済的苦しさが身に染みているのです。

年子の兄弟も同じ年に大学を卒業し、やはり就職難で先に資格の勉強を余儀なくされましたが、今は結婚もして落ち着いています。

東京と福岡で何年か同居して経済的に支え合ったこともあります。

就活の時には1人でビジネスホテルを借りて出費も嵩みました。助け合える友達を作れたら良かったです。マンスリーマンションを借りて共有している人もいたらしいです。

未だ何かにつけて民主党政権だった時に財政も何もかも悪化したという人たちは、あの時期の状況を忘れていませんかと、大不況就職世代の私は思います。

ここまでは愚痴みたいなものです。

民主党政権時代に国家予算が膨らんだというのは言いがかりだと思います。
2007年から2010年は世界金融危機で世界中が不況でした。2008年にリーマン・ショック。仕組まれた証券会社の倒産はまた来るとも言われました。それで、2009年に政権交代があり、事業仕分けを民主党が断行しようとしたら、2011年に東日本大震災が起こり予算を削るどころじゃなくなりました。氷河期世代ばかり話題になりますが、就職先をみんな妥協しまくっただけで2010年2011年はとんでもなく就職できない年でした。大大大不況でした。
それを安倍晋三首相と新たな日銀総裁の黒田さんが経済はプラス成長している!と自民党に戻ってから嘘みたいなことを言い張り、東日本大震災で亡くなった人よりさらに自殺者が日本中で増えても無視してきただけなんです。
経済が持ち直していると言いながら、財政赤字を膨らませていることについて国民は安倍政権の間なにも言って来なかったと思います。
消費税を上げなかったのは、戦後55年体制が崩壊し、連立政権が誕生した1990年代半ばと2010年前後の民主党政権の時代だけです。
世界的不況が背景にあり、財政を軽くすることで減税を実現し、国民の負担を軽くすることが目標でした。その中で菅直人元首相が打ち出したのが「最小不幸社会」でした。これは国民の所得倍増とか理想論が打ち出せない世情から出てきた発想でした。官僚の猛烈な反発と東日本大震災の責任を取らされて道半ばに終わりましたね。
物価を上昇させてその利益を国民の所得に上乗せするという岸田政権のアベノミクスの継承こそ夢物語という気がします。消費税が10%に上がれば物価は上昇しますが、それは暫定税率の継続や税金に税金がかかるというガソリン税のような不当なものを生み出しただけで、利益にも何にもなりませんよね。
しかも社会保障の穴埋めのための財源のはずが、5%分しか社会保障に充てられず、年金の支給年齢が遅くなり、年金の額も減らされるなんて許されますか?

ふう。私の記事って自分の考えが前面に出すぎて、他人に読ませるための蓋然性(ある物事や事象が実現するか否か、または知識が確実かどうかの度合いのこと)が低いですよね。

反省はするんですが、知識浅薄なくせに言いたいことを言う癖が治りません。

リーマン・ショックを描いたドラマや海外映画は幾つも作られました。

辛い記憶を思い出したくなくて見たことがなかったのですが、そろそろ手を出してみようかなと思います。

2.楽しい日帰り旅の思い出

先日、鹿児島の仙厳園に行ってきたんですが、まだ記事にしておりませんでした。

平日だったのと、もうずいぶん寒いせいか人はまばらにしかいませんでした。

そもそも入場券が1000円以上かかるので、入場料のかかる場所は少ないかなと思って行ったというのもあります。

九州の南の方になるとなかなかイチョウが綺麗に紅葉することはありませんが、今年は結構綺麗に色づいていました。

菊祭りで、菊が可愛らしく飾られていましたよ。

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私が住んでいる地域は紅葉や花の色が綺麗なので、きっと寒いからだろうと思っていたのですが、先日ネットでちょっとだけ調べたところ、どうも違うようです。

山の方で花の色が深く綺麗なのは、空気が綺麗で日当たりがいいからなんだそうです。山や山里って鬱蒼として日当たりが悪いのかと思っていたんですが、まったく逆だったんですね。

霧が150日以上出て、最低気温が零度以下になる日が年間50日以上あっても、日当たりが良いんですね。確かに1週間前まで、日中20度超えていましたからね。寒暖の差が激しいばかりか、というかそのために、日当たりが良い時間帯が分かれているみたいです。

霧島あたりだと山間でもう少し寒いですが、仙厳園のあたりまで行くと、秋晴れの日は暑いくらいでした。しかも風向きが良いのか、桜島の灰が飛んできませんでした。

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私が学生の頃、鹿児島にいた時はちょうど噴火が盛んで外に洗濯物を干したことがありませんでした。懐かしいですね。母と母の車で運転の練習がてらドライブ旅行したんですが(友達を乗せて事故は恐ろしかったので)、車の特にフロントガラスの灰を落として県外に出ましたよね。鹿児島が地元の人ならわかるかなあ。洗車代のかかりそうな県だなあと思っていました。

灰が降らない空が青く見える仙厳園を見学できてラッキーでした。

そうそう、ゲームの戦国無双とコラボ中らしく、キャラクターの看板がいたるところにありました。看板と写真を撮ろうかなと思ったのですが、ゲームのファンでもないし、ひと目はなくともいい歳だし、やめました。

中に飲食店があるのですが、あいにくと昼時は満席でこのご時世に待つのは嫌なので、中では食べられませんでした。

ただ、そもそも、出かけた目的は仙厳園ではなかったんです。

3.旅の目的はいつもスタバ

近くにあるスタバです。

古い建物の内装を工事して、スタバにしてあります。


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先週からちょこちょこ写真だけ、noteに使っていました。

スタバの控えめなロゴの看板が良いですよね。

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中は違和感なくスタバ。洋館だから中はそこまで新鮮な感じがしなかったので、日本家屋のスタバも、というか日本家屋でまるきり洋食やコーヒーを出すお店があっても良いなと思いました。

日本家屋のケーキ屋さんとか可愛い気がします。

どうでしょうか。

先月、もう少し出かけようと決めたばかりだったのですが、体調と世間の情勢がそれを許さないようです。

今年のお出かけはもう終わりですかね。それこそ、近場の山で初日の出を見るくらいでしょうか。初詣は、去年母達は近所に三箇日の間に行っていました。私は成人の日の祝日明けにしようかなと思います。

みなさんの周りでは、3回目接種の意識調査が来た人はいますか?両親と伯母が高齢者なので通知が来ました。1年も半年もあっと言う間ですね。12月に受けるそうです。

幸い、みんな副反応はなかったようですが、私はどうしようかとまた悩む日々になりそうです。

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