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我が家の庭の風景 part.106「春のヒメリュウキンカ」

1月から庭の花壇に全く虫に食われない葉っぱがあるなと思っていたら、2月中盤を過ぎたある日の夕方になって急に花が咲いた。
正確には、2月17日の土曜日の午後4時過ぎの事だ。
リュウキンカに見えますが違うだろうあ。おそらく昨年に鉢で物産館で買ってきて、植え替えてみたら地上部が枯れて、今年生えてきたのではないかと思う。
もはや昨年買ったことを忘れていたが、たぶんそうだ。種子でまいた覚えがない。
調べたら、リュウキンカは遅い春を告げる。植物で5月から6月に咲くそうだ。もう少し早く咲くとすれば、ヒメリュウキンカだそうである。
3月から5月に咲く。
あまり小型には見えないが、2月に咲いたとすればこちらではないか。少なくとも葉っぱの特徴は酷似している。
同じ日には、我が家の梅の花は、もう半分ほど散った。前日が小雨であり、湿地を好むリュウキンカには開花にちょうど良かったのかもしれない。小雨に打たれて、花が散ったということは、梅の花も適切に咲いて、おそらくうまいこと今年も実るのだろう。

いちごも5月だが、もうそろそろ実が収穫できる。梅より一足も二足も早く収穫出来そうだ。

2月後半は毎日曇天で、小雨の降る日が多かった。植物には恵みの雨だっただろう。さらに最高気温が20度を超える日も多かった。
発芽適温ならぬ、開花適温というやつだったのか。

それにしてもリュウキンカはこんなに虫がつかない植物だったのか。丈夫な植物だとネットにあったが、いささか丈夫過ぎやしないか。
虫が付かないという事は毒でもあるのか。
よほど苦いのか。

他の植物には虫除けを施している。
ユスリカで蚊柱が立つ場所があり、どうにか虫除け出来ないかと思案中だ。
もしかしてリュウキンカがもっと広がって成長したら、ユスリカも寄って来ないだろうか。ハーブより効果的か。

そう考えると、リュウキンカらしき花の黄色が何か毒々しいようにも見える。

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