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『信じたい』ただそれだけなのに。

「恋人には2種類あるんだよ。
好きで付き合ってる人たちと
別れ方がわかんなくて付き合ってる人たち」

「泣きながらご飯食べたことある人は
生きていけます」

私は、坂元裕二の脚本が好きだ。
数々の名台詞は、見たその時その時
私の心の奥底に深く突き刺さる。

見逃してしまったが本当は
「花束みたいな恋をした」を見たかった。

あらすじや評判を調べて
きっと、ありふれた恋愛物語だろうと
そう思っていた。
でもだからこそ、それを見た時
私は誰を思い出すのだろう?と興味があった。

高校時代に付き合っていた他校の人?

大学時代に一緒にいた先輩?

それとも、先日離れた彼だろうか?

私は、曲の歌詞や映画のストーリーに
とても感情移入しやすい。
感情を入れすぎて泣いてしまうくらいに。

そんな私にとって、それらを楽しむことは
自分の内面と向き合うことの1種だ。

最近、いっぱいいっぱいすぎて
そういうことができていなかった。
引用のnoteを読んで、改めてやりたいなと
そう思えた。気分転換も兼ねて。

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とりあえず7/4(金)のDVD発売まで
『花束みたいな恋をした』は見れない。
なのでメイキング映像を見たり
再度、あらすじを読んだりしてみた。

そこで気になった『きのこ帝国』
劇中にでる曲を歌っているアーティストで
私の好きなバラード多めな人らしい。

早速『クロノスタシス』を聴いてみる。
あ、これ好きだわ…。
そして色々聴いてみる。

そこで『ラプス』にハマった。
なぜなら歌詞に惹かれたから。

『なぜ疑うことだけ上手くなるの
誰かを信じたい  それだけなのに』

最近、信じていた人に嘘をつかれていた。
相手を責める気はないし、事情があったのだと思う。でも私は悲しかった。
もっと早く言ってくれれば何かが変わったのではないか?そう後悔したりもする。

タイミングが違っていれば、今も笑いながらコンビニスイーツを選んでいただろうか。

新しいゲームの発売、楽しみだね!なんて、そう言って話していただろうか。

考えても仕方ないのに、やっぱりまだ考えてしまう今日この頃である。

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