見出し画像

独立日記② ~フリーランスから起業へ~

トップ画像は最近のZoom背景です。神戸大橋という、関西のお気に入りスポット。また、知る人ぞ知る場所でもあります。

あらためて、前回は下記の記事を投稿しておりました。

2020年11月2日に個人事業主から法人化(起業)しました。前回の記事から約2か月、起業まで何をして、何を考えていたのかまとめたいと思います。せっかくのnoteなので、リアリティ溢れる内容で書いていきます(笑)

1、HRtechサービスの企画

元々、HRtechサービスの開発を予定していたのですが、作りたいサービスが多すぎて様々な観点で検討を重ねておりました。基本的にtoBとtoCで分けて、下記のフレームワークで思考していました。

①To whom(ターゲット)
②Why(購入したい理由)
③What(プロダクトの提案)
④Solution(③がもたらすベネフィット)
⑤Unlike(③の競合)
⑥Differentiation(⑤との差別化)

大枠の方向性が決まった段階で、日常のごとくユーザーインタビューを実施しています。toBだと経営者、人事、VC、同業の方々。toCだとサービス対象となり得る個人の方々と会話を重ねています。

インタビューのお相手ですが、下記経由がメインとなります。

・友人、知人、元同僚
・SNS経由(Facebook、Twitter、LinkedIN、yenta、セールスバンク)
・ブログ経由 ※主に個人の方々

様々な方々と話す中で新しい発想や盲点だった事など次々と出てきました。特に個人の方々からは根深い課題など沢山聞かせて頂き、サービス企画においてストレートに反映したい事も多かったですね。

2、エンジニア採用

HRtechサービスの開発において欠かせないポイント。正直、ここが最初の鬼門だと覚悟しておりました。

結果ですが、参画いただける方が見つかっています。

そのためHRtechサービスの開発も、企画と並行して走り出す事ができました。

3、起業に伴う情報収集

そもそも起業や会社経営の経験が初めてなので、知らない事が多いです。

「経営」「資金」「マーケティング」「デザイン」「開発」「新規事業立ち上げ」など、0から学ぶにはあまりに膨大だったため各分野のプロにお時間を頂き、アドバイスを頂きました。

最低限の事は自分で調べた上で、プラスのナレッジや今後進める上でのキーポイントを学びました。

また、起業は初めてですが、過去の経験から活かせる事も多いと感じています。

Asparkでは支社立上げで営業・採用に0から取り組み、P/Lも日常的に向き合っていた事。LiBではHRtechサービスの営業に携わる中、企画・開発との距離も近く一連の流れを経験出来た事など、今にも繋がっている事が多いですね。

4、フリーランス(副業)の継続

1~3と並行して、副業から続けている「採用コンサルタント」「採用代行」に携わっています。

当初は採用を主軸に動いていたのですが、今まで採用と同じくらい営業や立ち上げにも携わっていたので、最近では人材ビジネス立ち上げのコンサルも始めました。

フリーランスになって気付いたのですが、広い意味での「採用コンサル」「採用代行」等々だとニーズに対して競合が多すぎるのが現状です。その中で生き続けるためには、自身の強みを掛け合わせた領域で独自性を発揮する事が重要だと考えています。

実際、携わっている仕事も「製造業×採用」「ダイレクトリクルーティング」「エンジニア派遣立上げ」等の個性を活かした内容が多いですね。


上記の1~4をほぼ同時進行させながら、11月2日の起業へ至ったのでした。起業後の事については現在進行形なので、また別途振り返りたく思います。

おわり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?