マガジン編集

あたしの今まで書いてきたブログを、項目ごとマガジンにまとめました。 気になるワードがあれば、見てみてくださいね。 無料です。

「当たり前」というハードル

「人より何かが優れている」とか「人よりもこれはうまくできる」とか、そういう思いは「自己肯定感」ではありません。他人と比べて何かで勝っている、というのは、結局自分という人間を見てなくて、他人との比較でしか自分を推し量れていない証拠。ある意味「ドングリの背比べ」に過ぎない。 「あたしよりも得意な人もいるけど、あたしもこれが得意」とか「この仕事をしてる自分が好き」とか、そういう自分を増やしたいし、見つけたい、って、あたしは思う。 けど人間が生きていくのは「他人と共に作る」社会。

ほっこりヴィーナス

知人がモデルとしてデビューする事をTwitterで知り、その日に即予約しました。 知人と言っても「友達」ではありません。普段はあたしの行きつけのお好み焼き屋さん「あほんだら」の店員で、また『埃』という名前で踊り子もされてます(以下、埃さん)。 埃さんのモデルデビューの撮影会、後先考えずに予約したものの、少し経って「やっちまった」感に襲われました。あくまでも店員と常連客、踊り子とファン、という関係ではありますが、普段何気なく会い、何気なく会話してる人。まるで幼なじみか妹のヌ

クラシックとオリオン

今日もスタジオappsさんでの撮影会に参加させていただきました。モデルは伊東紅蘭さん。踊り子としても、セクシー女優としても活躍されてます。ハードな作品が多いので、コアなファンもいらっしゃると思います(あたし本当にAVは「好きだけど疎い」ので、詳しい話はごめんなさい)。ソフトな作品は拝見してます。 撮影会では初めてでしたが、以前池袋ミカド劇場さんでストリップを拝見してるので、お会いするのは2度目になります。 ミカドで拝見した時、あまりの美しさと可愛さで、当時まだ新人🔰さんだ

ダイヤモンドの原石

2月17日(月)、池袋ミカド劇場に行ってきました。浅葱アゲハさん、永瀬ゆらさん、るあんさん、上野綾さん、4人の踊り子さんは以前何度か拝見させていただき、今回も素敵なステージを見せていただきました。 今回特に会いたかったのは、夢乃うさぎさんと麻倉ゆあさん。初見。 夢乃さんは以前からTwitterをフォローしてて、ずっと「会いたくて、会えなくて、切ない」状態でした。やっとステージを観る事ができました。思ってた以上に可愛くて、思ってた以上に素敵な演技で、ポラもたくさん撮らせてい

『可愛い』は成長する

『可愛い』という言葉には色んなニュアンスがありますが、この日記では「魅力的」というようなポジティブな意味合いだと捉えてください。 2月8日、渋谷の道頓堀劇場に行きました。お目当ての踊り子さんは新人のお二方、愛奈さんと浅井ひなみさん。愛奈さんは道頓堀初登場、ひなみさんはこの日限りのピンチヒッター。新人2人が並ぶ香盤は珍しいかな？ ところで、あたしも含めて多くの人が、慣れない事を頑張ろうとすると、どうしても無駄な動きをしてしまいがち。例えばカナヅチの人が深いプールに入ったら、

「カレン」の名に思ふ…

今日はあたしの好きな「カーペンターズ」の話。まず、今の人達は「カーペンターズ」を知ってるかな？1970年代を中心に、日本でも爆発的人気だった、兄リチャード＝カーペンターさん(以下リチャード)と妹カレン＝カーペンターさん(同カレン)の2人組、アメリカのアーティストです。 あたしが中学生くらいの時、カレンが惜しまれつつ亡くなりました。長年摂食障害を患っていましたが、快復傾向の中での突然死。世界中が悲しみに包まれました。 勘違いされてるのが「カレンは拒食症で亡くなった」というも

「不器用」な「あたし」

あたしには5歳年上の姉がいます。今はごく稀に連絡する程度、年賀状も交わさなくなりました。 小さい頃から姉とは仲が悪く、親の見えないところで叩かれたり蹴られたり…。大人になった今でこそ体格も変わらなくなりましたが、子どもの頃の体格差にはあがなえず、ひたすら姉の「サンドバッグ」いや「慰み者」になってた。 親は全く気付かなかった。大人になってから母や父に「姉にはこんなに酷い事をされ続けた」と打ち明けたけど、母は「そんな事信じられないし、信じたくない」と言われ、父には「お前の被害

「裸」を撮る事…

あたしは被写体の男女性別を問わず、ヌードが好きです。写真を撮ったり、絵を描いたり、というような芸術的な経験は無かったんだけど、中学くらいから色々な方の写真集を買っていました。 きっかけはきっとおばあちゃん。小さい頃おばあちゃん家でテレビを観ていたら、ラブシーンになった。あたしは恥ずかしくて顔を伏せた。そしたらおばあちゃんが「これは芸術だから、観ていいのよ」って言って、あたしは真剣に観入ってしまい…。まだ思春期前だったけど、とても衝撃的でした。 んで、中学くらいの頃。少し横

嫌い嫌い｜あさい　ひなみ @ixg_tv #note https://note.com/ixg_tv0330/n/na32d171a6d65 とにかく読んで欲しいです。

踊り子さんに求める「見返り」

あたしはストリップを観る時、「見返り」を求めてます。どんな見返りか、具体的に書いていきます。 チップを渡す事、大賛成です。踊り子さんは基本的に、私利私欲のためにチップを使いません。新しい衣装を作ったり、レッスン料にしたり、移動の交通費にしたり…。踊り子さんのパフォーマンスが向上して、新作ができれば、あたし達ファンは更にショーを楽しめます。 これがあたしの考える「見返り」です。 なので、踊り子さんにお金を落とす行為には、ほぼほぼ何らかの「見返り」がありますので、あたしはス

「嘘つき」は「嫌い」の始まり

「なぜ嘘をついてはいけないの？」って訊かれたら、あなたは何と答えますか？ 昔なら「相手に迷惑がかかるから」とか「自分の信用を失うから」というのもあるけど、今は「自分を嫌いになるから」だと、あたしは思う。 ひとつ嘘をつくと、その嘘を正当化しようとして、また嘘を積み重ねる。その嘘を守ろうとして、更に嘘を重ねる。だんだん自分の「本当」と乖離して、どんどん苦しくなる。逃げたくて、その相手と疎遠になったり、自分を傷つけたり…。 結局、自分の事を嫌いになって、自分で自分を否定する。