最近の記事

  • 固定された記事

需要と供給について

①需要と供給とは 「需要」とは、ある商品を買おうとすること 「供給」とは、ある商品を売ろうとすること 一般に、ある商品の需要量は価格が上昇すると減少する。 逆に供給量は価格が上昇すると増加する。 そして、ある商品の需要量が供給量よりも大きい場合には価格は上昇し、供給量が需要量より大きい場合には価格は下落する。 日本の株式市場でその名を知らぬモノはいないといっても過言ではない、相場師トンピンさんも折々に言霊の如く「需給」を唱えております。 なぜなのか? 株とは切り離し

    • Sakana AIが齎す日本のミライ

      1. Sakana AIとは?2023年8月に米Googleの著名な2人の元研究者、リオン・ジョーンズ氏とデビッド・ハー氏が、東京を拠点とし設立した新AI企業。 同年8/17にX(旧Twitter)で発表されました。 1)来歴 リオン・ジョーンズ氏 Googleが2017年に発表した生成AI革命のきっかけとなったと評価されている論文「Attention Is All You Need」(PDF)の8人の著者の1人。この論文では、後にChatGPTなどの製品開発の基礎

      • ”AI”と”データセンター”と”再エネ”と

        ①AIってなに?AIとは人工知能(Artificial Intelligence(アーティフィシャル インテリジェンス))の略称。コンピューターの性能が大きく向上したことにより、機械であるコンピューターが「学ぶ」ことができるようになりました。それが現在のAIの中心技術、機械学習です。  機械学習をはじめとしたAI技術により、翻訳や自動運転、医療画像診断や囲碁といった人間の知的活動に、AIが大きな役割を果たしつつある。  また近年で世界的ブームとなっている生成AI(ジェネレー

        • Proxy Fight ~委任状を争奪せよ~

          ①プロキシーファイトとは株主総会で、重要事項の承認を得るために、経営陣と、それに反対する株主が、一般株主の委任状(プロキシー)を取り合うこと。 「委任状闘争」「委任状争奪戦」ともいいます。 取締役選任や定款の変更、合併などを巡り、争われることがあります。 委任状とは? 株主は代理人をたてて、議決権を行使する事ができます。そして、その代理権を行使する際には、それを証明する書面を会社に提出することとなっています(法310条1項)。 この「代理権を行使することを証明する書面」

        • 固定された記事

        需要と供給について

          7901 マツモト 老舗アルバム屋の未来予想図

          ①企業情報 福岡県北九州市門司に本社を置く、創業90年以上の老舗印刷会社。 創業以来卒業アルバムを中心に文集やパンフレット、 その他一般商業印刷等、幅広い印刷物を取り扱っています。 最先端の技術を取り入れ、常に業界を牽引してきた九州地方を代表する印刷会社です。 7901(東証STD) 時価総額:38.2億 株価:10,030 発行株式数:381,300株 売上高:2,242百万 ※2023.04実績 営業利益:12百万 ※2023.04実績 設立年:昭和7年 代表取締役社

          7901 マツモト 老舗アルバム屋の未来予想図

          NFTってなに?

          ①NFTとは まずは概要を理解するところから。 必死で調べました。 NFT(Non-Fungible Token)とは、 「代替不可能なトークン」という意味をもつ言葉 …つらつら説明するのもあれなので、 ↓の動画で分かりやすく解説してくれています。 NFTは2017年頃から存在はしていました。 では何をきっかけに認知度が上がったのでしょうか? 上図の折れ線グラフは、Googleの検索ボリュームの推移になっております。ちょうど2021年2月の下旬ぐらいから急激に伸び

          NFTってなに?

          3133 海帆 事業成長性と今後の期待について

          日本の株式市場において今注目度の高い海帆(3133)について考察したいと思います。 尚、このnoteでは企業を個人的に俯瞰し事業成長性や企業を取り巻く事象について主観的に述べているものであり、株式の売買を勧めるものでは御座いませんのでその点ご留意ください。 ①銘柄(企業認知)とのご縁私がこの銘柄に出会ったのは、2023年4月半ば頃。 4/12に付けた十字線から翌日以降出来高を伴った赤三兵 強いと思い打診をかける前に企業のHPをみたんですね。 中部地方を中心とした居酒屋を運

          3133 海帆 事業成長性と今後の期待について