見出し画像

フクロウ・ノート(2)ミネルバ大学の入試はいま受けない理由を探す前に挑戦あるのみ

まさか受かるとは思わず、勢いで受験してみたミネルバ大学の修士課程。出願してみると全く準備をすることができない試験で、これまで何を躊躇していたのだろう、というあっけなさでした。手ごたえが全然わからない試験でもありました。

選考は3パートに分かれていて、①受験申込み(学歴・職歴などを含む履歴書の提出)、②試験(図形のパターン認識をするIQテスト的なパズルと、その場で与えられたテーマをダダっと書くエッセイ)、③インタビュー(教授と1対1のWeb面接、志望動機や自分が同級生に出来る貢献、どのような研究をしたいのか、過去の最大の失敗などごくごく普通の内容)。所要時間は②が最大40分、③が30分です。ちなみにGMAT/GRE・TOEFLは不要。受験料も無料。

いつでも受験できて、定員はなく、年齢による差別もなく、アファーマティブアクションによる調整でアジア系が不利になることもなく(結果合格者にアジア系多い)、基準に達していてフィット感がある人に合格を出していく考えのようです。

この基準も受けている側は全くわからないので、英語のWritingやSpeakingで自分の想いをファクトとロジックで伝えられるレベルをクリアしていれば、まずは挑戦あるのみ。逆に言うと準備できるのは、英語の瞬発的なWriting力、Speaking力、語彙力ぐらい。

試験概要が年によって多少変わる可能性もあるので、ご興味あるかたは詳細を大学院のWeb Pageで確認してみてください。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?