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人と比べて評価する

こんにちは。夢子です。

お花見の季節、みなさんはもう行かれましたか?
私は今日、雨がやんだので近所の桜でお花見する予定です♪



さて、今回は「つい人と比べてしまうこと」に関するお話。



私は「頑張る」ことで、人に褒められたいと思うようになりました。
また、それは人に喜んでもらえることなのだと感じていたのです。

「頑張る」=褒められる=人に喜ばれる

この公式が自分の中で成立してからは、頑張らずにはいられない。


人の真の幸せとは、「人に愛を与えること」だとどこかで聞いたことがあります。
それはつまり、「人に喜びを与えること」で自分も同時に喜びを得られるということ。

人に喜んでもらることを頑張ることで、確かに自分にも喜びが生まれていたのは確かです。


しかし、「頑張ること」が同時に苦しみをも生んでいました。


頑張らないと人に喜んでもらえない。

いつまでも100%頑張り続けないといけないのだと気の緩むことのない人生が始まり出したのです。


ただ、私が頑張りを発揮できるのは学校で言えば、得意分野だったり、仕事で言えば自分の持ち場だったり・・・全てではありません。


それでも学校だったら、自分の得意分野で頑張れたのに他の子とつい比べてしまう自分がいたり

仕事だったら上司からの評価を気にしていたり

そんな日常が繰り返されていたのです。


これって結構しんどい。

いくら得意分野とはいえ、自分の100%を発揮したのに他の子より低かった点数だった時には、それはもう落ち込みます。


この他の人と比べるという癖がついたのは、学校に入ってからだと思っています。

テストの点数や先生からの評価、成績、両親からの評価。

人と比べるのに十分すぎる原因がたくさんありました。


人と比べる必要なんてないと分かっていても、その呪縛から逃れることは容易ではありません。


そんなある日、私の大好きな渡辺直美さんがとあるインタビューでこんな風に答えていたのが印象的でした。


「今の自分に点数をつけると何点?」と聞かれ

「ダメな所がたくさんあるので・・・100点です。」と答えた渡辺直美さん。


あぁ素敵だなと感じました。



ふと自分のことを振り返れば、確かに自分が自分に対する評価が低かった。
低すぎた。


人に喜ばれることを100点としてきた私は、人に喜ばれなかったり、自分の頑張った分の結果が出なければ、意味がないも同然。


頑張ってきた自分を、ありのままの自分を私自身が評価してあげられないってなんだか悲しいなと感じました。


だからこそ、この渡辺直美さんの言葉は、私にとって私の心の核心に触れるような出来事でした。


ダメなところがたくさんあっても100点満点の自分に変わりない。

ダメな部分があったら減点という考えがガラっと変わった瞬間だった。


もっと人の目よりも大切にするものがある。

私が私を見る目。

今まで鬼のような目で自分を見てきたけど、もういっか。

これからは天使のような目で自分を見るとしよう。

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