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ふしぎだったこと


秋はいつも芸術の秋にしたいと思うのです。
のだめカンタービレが見たくなります。

私は普段ピアノを弾くのですが、
今は事情があり電子ピアノしか触れません。
あまり弾く気になれない電子ピアノ。
衰える指…
弾きたい気分を盛り上げる秋の夜。

早くピアノで奏でたいです。
秋の寂しい感じが、なんともいえなく素敵。
言葉で表現するのが難しいですがね。


さて、
私は子どもの頃から不思議に思ってきたことがあります。

学校でのこと
・手を挙げて発言すること
・発言しにくい空気の中で発表しなければならないこと
・クラスで連帯責任があること
・先生が怖いこと

家でのこと
・結果に対して怒られること
・あまり褒めてもらえないこと
・あれをやれこれをやれとずっと言われること
・すぐ否定されること
・いつまでも何事に対しても口出しされること

もしこれらのことがなかったら、
どれほど過ごしやすい子ども時代だっただろうかと、
たまに考えたりします。
私は過去にはもう囚われていないのですが、
今の仕事に生かすために考えます。
そもそも、本当に必要だったのかな?


特に家での親とのやり取りでは、
解決方法を一緒に探して欲しかったと思うのです。
私ができていないことがあるなら、
どうしたら良いかヒントが欲しかったなと。
怒られたって何も解決しません。

怒られるばかりで、
自分はできないんだと悲しくなり、
またチャレンジしようにも
少しでもうまくできないとやっぱり怒られる、
そしてうまくいかない…
そんな繰り返しだったように思います。

小学生の時は勉強も難しくなくわりと自由に
過ごしていましたが問題は思春期です。
身体の成長と心の成長と…
勉強の成績も中学までは大丈夫だったものの
高校では勉強うんぬん以前の問題だったかも。
本音を話せなくなってきたのは中学くらいからでした。

中学生は体はもう大人に近い形になりますが、
心の中をうまく言葉にして伝えるには
今思えば不十分だったのかもしれません。
周りの目も気になる年頃ですね。

大人が子どもにしてあげられることは
限られていると思いますが、
導いてあげられたらいいですよね。
一緒に考えてくれたり悩んでくれたら、
それだけで心強いものです。

私は大人になった今、
子どもたちと関わるようになった今、
子どもだけれど1人の人と接しているということを
わきまえて対応したいと常に思っています。

雰囲気も大事に。
話しやすく、できるだけ本音でいられる場所であるように。


私は自分の子どもに対して
絶対にしたくないことがあります。

・全て親が決めること
・先回りして、それはやめた方がいいと言うこと
・なんでもかんでも答えを出すこと

子どもが助けを求めやすい大人になりたい。
とはいえ私も人間なので
感情的になることはありますが、
そうならないために今勉強をしています。
それがとても楽しいのです!
自分を変えることは簡単ではないですよね。
しっかり学んでいくと、
モヤモヤしていたことがクリアになっていきます。
プロから学ぶというのはいいものだなと
最近やっと少しわかってきました。


子どもに関わる大人こそ、
自分の思い込みだけでなく本当にそうなのか、
自分に問いかけて欲しいと思うのです。

「自分の時はこうだったからこれが正解。」

本当にそうなの?それでいいの?

自問して考えて目の前のことをよく見て、
お互いがハッピーになれるように
日々過ごしていきたいですね。


かっこいい大人にはまだまだ遠いけれど、
いつかなれるように頑張りたいです。

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