見出し画像

わたし的映画習慣(週間)

最近のわたしはよく映画を観ている。『未来のミライ』『雨に唄えば』『スターウォーズ』『レオン』『エリービリオット』『図書館戦争』『ジョゼと虎と魚たち』『万引き家族』。この一週間にみたもの。
それは時間を持て余しているからで。だからこそかなりむちゃくちゃな観方をしていると思う。ジャンルも傾向もテーマもくそほどない。

なんとなく映画をみるときにしていることがある。

まとめて、みる

基本的に映画館で見るときは二本の映画をはしごしてみる。
ちょうど一本目(観たいやつ)が終わる時間に始まる映画をタイムテーブルから探して、みるまでもないかなと思っていたものを観ることにしている。
そんなわけでたいていあまり興味のないものが二本目に来る。
でも自分の選択外にあるものにふれることがあまりないのってつまらないって最近考えているので、ちょうどいい。

午前十時の映画祭でやっていた『雨に唄えば』(1952)で、ルンルンになってから、『未来のミライ』でうるっとする。

家で見るときも、もうしばらく動かなくていいように、自分の周りにお菓子とクッションとティッシュと飲み物とごみ箱をかためて上映開始。
没入感のためには必須。

一人で、みる

映画はたいていひとりだ。
先日も映画館で『万引き家族』を観た時、となりのおじいちゃんに「あんた、ひとりかい、彼氏と一緒に来ないのかい」なんて、おせっかいをされたが、映画はひとり。
結局見るときはひとりになるわけだし、
感想を語り合えないのは少し悲しいけれど、
約束をしておくのではなくその日に思い立っていくのがいい。
その日の気分にあわせて。

足を抱えて小さくなって、みる

映画館でも家でも、少しお行儀は悪いが、足を抱えて体育すわりで見る。
映画館は割といつもすいているので、周辺に人はいないので、こんな横暴が許されている。

このぎゅっとなった体制だからこそ、
まわりを忘れて、作品に入り込めるのだ。


映画をみるときにスマホも友達もいらない。

できるだけたったひとりで、自分さえも置いていって、作品と丸腰で向き合うことで、一番楽しんで喜んでハラハラして涙することができる。


何も持たぬわたしですが、全力であなたのサポートを活かした「なにか」をします!いまはわたしが沢山の知識と文化とアイデアと記憶を吸収するために使います!