【月と六ペンス】を読んで
先日、Twitterでサマセット・モームの
【月と六ペンス】を紹介して頂いたので読みました。
画家のゴーギャンをモデルにかかれたと言われる小説です。
主人公ストリックランド(ゴーギャンがモデル)が
40すぎて何もかも捨て、突然家族の元から姿を消し画家を目指します。
この人凄いです!!
周りに批判されようと全く気にもせず、絵を描くことだけに没頭していて“美”への執着がものすごいです!!笑
六ペンス(現実)と葛藤しながら月(理想)を追い求めるストリックランド。
最初は、子供と奥さんを置いて出ていったり、他人からの好意を邪魔扱いして、なんて自分勝手な人なんだろうと思いましたが、そもそも天才画家って普通の人とは感性が違いますからね。
欲望に対して忠実というか、絵しか興味ないんだろうなあと。
読んでるうちに、ストリックランドってこういう人なんだと納得させられました。
でも40歳になって、一から人生を再スタートさせるのは簡単なことじゃないですし、その決断力は素晴らしいです。
私も、これからの人生、理想を追い求めて生きたいですね。
#読書 #感想 #人生
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