ご縁があって川越スカラ座で5月15日から始まった映画『友達やめた。』の初日トークショーへゲスト出演しました。埼玉県での上映はこちらが初めてとのことです（5/28まで上映中。火・水は休館です）。

あらかじめ送っていただいたDVDで映画を見た上で、事前にいくつか質問を監督に送っていたこともあり、当日の打ち合わせでは手話通訳者も交えて大まかな流れを確認しました。

川越スカラ座の担当者さんや今村彩子監督とも「このご時世でなければ、もっとゆっくり時間を取りたかったですねー」と残念がることしきり。

トークショーでは監督が考える友達のイメージ、ことばのイメージやお互いの距離感を確認することの大切さ、支援する側される側の関係性などについて監督とお話してきました。

少数派の文化のような話も最後にしましたが、今回は触りだけで時間となってしまいました。30分という時間ではありましたが、密度濃い話ができてとても楽しかったです。

終了後は監督のサイン会にもお邪魔し、なぜか便乗して私もサインをしてきました。

今村監督の紹介記事はこちら。

川越スカラ座さんの紹介ツイートはこちら。

※トークショーは全員マスク着用で、写真撮影の時だけマスクを外しました（口型を示す必要があるため、手話通訳者は距離を取ってマスクなし口パク）。

川越スカラ座は明治38年に寄席としてスタートした歴史ある映画館です（現在はNPO法人プレイグラウンドさんが運営）。バス通りからちょっと入ったところにあり、昭和レトロな雰囲気の中映画を楽しめます。

参加者には川越スカラ座グッズを持った方が多くいらっしゃり、皆に愛されている映画館なのがよく分かりました。

現在は定員を半分にした上で観客席の距離を取って上映されているとのこと。川越近郊在住で静かに映画を楽しみたい、という方はよかったらぜひ。