53.国民年金免除申請のその後の話と、失業保険受給中の活動について

タイトルが長くてすみません。
以前、「休職中に得た知識まとめ」を3記事に分けて書きました。
(後でよくよく読み返してみたら、3つ目の記事は『退職後に得た知識』もだいぶ混じっていましたが。汗)
一応3記事で完結したはずだったのですが、追加で書きたいことが出てきたので、それの続編ということで少し書いてみます。

まず国民年金について

「失業等による特例免除」の申請を一応しましたが、こちらは先日結果が届き、残念ながら却下されました。やはり、世帯の所得が基準を超えているからのようです。

が、6月に申請に行った際は「令和4年度5月分・6月分」に対しての免除申請だけができる状態で、令和4年度7月分以降については、「7月になってから投函してください」と言われ、書類をもらってきただけでした。

なので、とりあえず「令和4年度5月分・6月分」に対しての免除申請は却下ですが、7月分以降についての申請書はこれから出してみようと思います。
(もう7月なのにまだ出していない、ていうか忘れていた・・・こういうところがADHDだなと思いますね自分でも)

出したところで通る可能性は極めて低いですが、やるだけやってみます。

失業保険受給中の活動について

私は過去何度も失業保険を受給しているので(転職回数めちゃくちゃ多い人です)、失業保険受給中は
「収入のあるなしにかかわらず、バイトやボランティア活動等をしたらすべて申告しないと不正受給になる」
というのは知っていました。
ただ、「すべて」って、どこからどこまでなのよ、というのが気にかかり。
twitterやInstagram等のSNSは、お金が発生しないので、これは完全に趣味の活動だから申告も何もないとして。

問題はここ、note。

ほぼ無料記事しか書いていませんが、数年前に書いた有料記事が数本あることと、無料記事でも投げ銭をいただけたら収入が発生することを考えると、noteの投稿作業は申告しないとまずいのではないか?と思って、実は失業保険の手続きをしに行ったときに、窓口で聞いてみたんですね。

聞き方としては「note」という名前は出さずに「ネット上で文章を書いていて、今は収入がないが、システム上、収入が発生しないとも限らない」という感じで聞いたのですが、そしたら「それは申告が必要」という話になったんですね。

扱いとしては「内職」みたいな感じで、
「作業をした日は、収入の有無にかかわらず、申告してください」
と言われました。
そしてさらに「作業時間が、1日4時間、週20時間を超えるとまずい」みたいな話になりまして。
窓口の人と話し合った結果「1日3~4時間、週2~3日」に抑えて活動することになったわけです。

そのためにここの更新頻度が、5月下旬あたりからガクンと落ちたというわけです。

ここでも障害特性が邪魔をする

「1日3~4時間、週2~3日」ならやってもよいので、本来ならもう少し書けるはずなのですが、私の特性として
・エンジンがかかるまでが時間がかかる
・いったんエンジンがかかると止まらない

というのがありましてですね。

「エンジンがかかると時間を忘れてぶっ通しで書いてしまう。ただしエンジンかかるまでに2~3時間必要なことがざらにある。」という感じなので、活動時間を1日3~4時間に抑えるとなると、エンジンがかかりだすころに終了になることが多いのです。

失業保険の申請前(休職中や退職直後あたり)は、1日の作業時間がそれこそ5~6時間とか、もっとかかっている時もありました。そしてそれでも1記事仕上がらずに、また別の日に読み返して手直しして・・・みたいな感じでやっていたのですが、いまそのやり方でやると、確実にアウトです。
そのうえ、作業をしたら都度、日にちと時間を控えておく、なんていうマメなことは私は絶対無理なんです。忘れます。

私の場合、その「うっかり忘れ」が怖くて、それで失業保険の手続き後は、最初なかなかnoteを書くことができませんでした。何もしなければ申告しなくてよいので、「忘れる」も何もないですから。

でも、書きたい気持ちや内容はどんどんたまっていきます。それを出さないでためておくと、精神的によろしくない。
それで対策を立てました。それが下記のやり方です。

・まず、1日の作業時間は何が何でもトータル4時間以内にしないといけないので、そうなるように作業を始める時間、終わる時間を工夫する。

どういうことかといいますと。
たとえば「今日は午後~18時くらいまでは書けそうだな」みたいになったら、開始時間を15時くらいにする、とか。
何時まででもやれる、みたいな状況になるとどうしても切り上げられずにダラダラやり続けてしまうので、終わりの時間から逆算して開始時間を決めています。

もちろんうっかり終了時間を忘れないように、スマホのアラームをかけるなどの工夫も必要です。

・作業した日を忘れないようにするために、短文でもいいから投稿しておく

この記事のような長文1本を仕上げるとなると、4時間以内で終わる場合もありますが、たいていの場合終わりません。
記事を投稿したら、自動的にその記事に投稿日時がつくので、あとからそれを見て、投稿日を作業日として失業認定申告書に記入すればいいわけですが、下書きだけして投稿しないと、記録が残らず、作業をした日の申告を忘れることになりかねません。
そのため、長文の下書きだけして終わらない時などは、つぶやきを1投稿だけあげておいて「この日は作業しましたよ」の記録にしています。

つぶやきなら、ネタはすぐ出てきて5分もかからず投稿できるので、作業日の記録代わりにするのにはちょうどいいです。

そうやって対策をするようになって、やっと、不正にならないような作業ペースがつかめてきた、といったところです。

申告しなくてもよいもの

私は今、フリマアプリを利用して、細々と断捨離をしているのですが、その売り上げや作業時間というのはどうなるのか、ということも、失業保険の手続きの際に聞いておきました。

その回答としては
「仕入れて売る、みたいになるとまた別だが、自宅の不用品を売るだけであれば、作業時間も収入も申告しなくてよい」
と言われました。
またフリマアプリでなくても、例えばブックオフに読み終わった本を売りに行くのも、別に申告しなくていいそうです。
(ただし仕入れて売るといった場合は話が別です)

なので、断捨離は細々と続けています。
チリツモで、本とか雑貨の類でもそれなりの数売れば、食費の足しくらいにはなりますし。


失業保険をいただいている期間というのは、まず再就職に向けた活動をすることが最優先になりますので、それ以外の活動がいろいろと制限されるのは仕方ない部分もあります。

が、せっかくの時間なので、再就職に向けた活動をメインにしつつも、色々勉強したり、趣味の活動をする時間にも充てています。

そこから何か、次につながれば尚良し、という感じです。








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