見出し画像

【🇹🇭#7】チェンマイ to クラビ

本記事は家族で行ったタイ旅行記事の続編となっています。
最初の記事はこちらよりお読みいただけます。


猫カフェの正体

夕飯終わり、宿の帰り途中にある猫カフェらしき建物が気になったので、中を覗いてみることに。
建物はドアはなく、山の斜面に作られていて、私たちの宿と少し作りが似ていた。
中にいたお母様に招いていただき、中にお邪魔することに。
中にはお母様と娘らしき可愛らしい少女2人がそこに滞在しており少々団欒することに。

ここでも大人気の姪

英語があまり話すことができない様子だったが、やはり人間同士、コミュニケーションをとることはできた。
聞くとこのお母様17人のお子様がいるそう。(ミスコミュニケーションが起きていなければ…笑)
彼女の子供達は、出稼ぎに行っているのかしばらく帰ってこないらしい。
私も一人目の妊娠でうろたえている場合ではない…この世には17人も子を持つ母がいるのだ。

結局猫カフェと呼んでいた建物の正体は不明のままだったが、笑
異文化コミュニケーションは姪や甥のみならず、私たちにとって刺激的な思い出となった。
怪しい旅行者を快く招き入れてくださったお母様に感謝を伝えたい。

ちなみにここでもムチムチ薄毛の姪っ子は大人気で、少女たちはムチムチしている手足なんかを珍しそうに触ったり、手持ちの携帯で写真を撮ったりしていた。
確かに、同じくらいの赤ちゃんを現地で見ることがしばしばあったが、ここまでムチムチしている赤ちゃんはいなかった。

お姉さんと嬉しそうな姪

この日も猫カフェ後は、やることも無いので早めに就寝したのであった。


おやつタイム再び

朝になり、昨日と同じように朝食を食べ、そのままゾウの餌やりタイムとなった。昨日の反省を生かし、少々工夫をしてみたがやはり映えとは程遠い。後に気づいたが、これは被写体の問題でもあった。
どんなにゾウに接近され、鼻で攻められようとも涼しい顔をしていなくてはならない。ポージングもあいまって、やはり想像していた映えとは無縁の愉快な写真となった。

全力映え写真

写真には残せなかったが、ゾウが宿泊しているロッジまでやってきて、直接口元へおやつをあげる経験は心のシャッターに刻んでおこう。笑

余談だが、ゾウ語で「ボンボーン」と言うと鼻を上げて口をあんぐりと開けてくれる。バナナをあげる時に「ボンボーン」は欠かせない。
これが我が家の中でプチブームとなり、帰国後も姪に離乳食をあげる時などに「ボンボーン」がしばらく使われたのであった。笑


フライトDelay…

ゾウのおやつタイムも終了し、クラビへの飛行機も午後のフライト予定だったため、ゾウの宿をチェックアウトする。
ここではゆっくりと自然と動物たちとの触れ合いを満喫することが目的だったため、2泊滞在したのは大正解であった。
むしろ我が家にとっては少々2泊では足りないように感じた。が、旅というのは名残惜しいくらいが良いのだろう。

ガイドのお兄さんにすっかり懐いてしまった甥
猫カフェのお母さんにもご挨拶

チェックアウトを済ませ、またイカついトゥクトゥクに乗車しチェンマイ空港へ向かう。
行きのトゥクトゥクより古いトラックで、揺れもアップグレードされていた。少々のつわり+乗り物酔いが激しいので、私はいつもガムや梅系のスナックを常備していたが、これらが無いと道中厳しかったであろう。

甥や姪は相変わらず揺れが心地良いようだった。

チェンマイ空港へ向かうトゥクトゥクにて

チェンマイ空港につき、オンラインチェックインができないようだったので、チェックインカウンターへ向かった。
が、どうやらフライトが数時間Delayしているようだった。外資系LCCにはよくある事なので、しょうがない。

時間を潰すため、空港近くのショッピングモールへGrabを手配していくことにした。東南アジアでは主流の配車アプリだが、タイではGrabタクシーではなく、バイクもある。一人旅行や子なし旅行の際はこちらのGrabバイクの方が小回りが効きリーズナブルなのでおすすめだ。

大都市でなければ、自身で原付をレンタルするのがもっとおすすめだ。

別の旅行で利用したGrabタクシー

これについてはまた、別の機会に詳しく紹介するとしよう。笑


エアコンの楽園

空港近くのショッピングモールで時間を潰し、いざクラビへ向かう。
チェンマイからは2時間くらいのフライトだ。Delayしていたのもあり、19時くらいの出発となり、クラビに着いたのは21時ごろ。
宿まで手配していた送迎車があったがDelayの連絡をしそびれていた為、無駄足をさせてしまった。そして、Grabも夜遅いこともありなかなか捕まらないので、空港でテキトーに交渉して流しのタクシーで宿へ向かった。

かなり疲労困憊であったが、着いた先のヴィラはゾウの宿とは真反対のエアコン常備、プライベートプール付きの整備された楽園であった。
もちろんシャワーの水も透明だ。

クラビの宿(翌朝)

ゾウの宿で少々ワイルドな生活になる事を想定して、家族でリラックスできるヴィラを丸ごと1棟貸りてのんびり過ごす予定だった。
プライベートプールが付いているので、オムツがまだ取れていない姪も気兼ねなくプールで遊ぶことができる。

📍Narintara Villas
値段もリーズナブルなので、団体や家族でクラビに旅行する際はこちらをおすすめしたい。ちなみに市街地へはトゥクトゥクで無料で送迎してくれる。

窓があり、透明な水が出るシャワーに浴びられるだけで満足だったが、エアコン、プール付きとなるとそこはまさに天国にも思えた…。
文明の発展に感謝。エアコンを開発してくれてありがとう!透明な水を与えてくれてありがとう!

海外旅行に行くと、日本では当たり前に存在するものや、事に感謝したくなる。
私の場合、アメリカでは日本のコンビニ。タイでは衛生的な環境だった。
もちろんどの国でも共通している事は "安全"だ。
これだけでも海外へ旅行した価値があると思う。もっと小さい頃や若い頃に経験していたら人生が変わっていたかもしれない。


プールパーリィ!

早朝食べづわりがあったので、お腹がすいて起床した。非常食として持ってきていたご飯と梅ゆかりが最高に美味しかった。

非常食たち

ご飯は付いていないので、朝食を近くのコンビニらしきお店に歩いて買いに行く事に。
菓子パンやカップ麺、飲み物を調達。

この日ももちろん予定は立てていなかったので、ひとまず目の前にあるプールで遊んで、それから街へ繰り出すことになった。

プール遊びの様子

このプール奥へ行くとなかなか深い。
慎重派&ビビりの甥は横の浅いプールで永遠と水に浸かっていた。まるで風呂のごとく...。
大人も子供も楽しめるくらい広いプールでゆっくりと午前中を過ごすことができた。












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?