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"始めたい" "やりたい"と言いたいだけの人

こんばんは。
今夜もエネルギーがあまってるので書きます。

今日、お客さんとその事を話ていたのですが最近、つくづくそうだよな!と感じている事があります。

当たり前なんですが、

「やる人はやる」
「やらない人はやらない」

です。

私は高校を卒業後、色々な場所に暮らし20年ぶりに∪ターンで地元に戻ってきました。

都会に暮らし、一流といわれるのプロの現場や様々な事にチャレンジしている人に出会い刺激を受けてきました。

そんな中、今さら地元に戻っても刺激もなく話の合う人もいない、無知だった過去に引き戻されるような、不安もあり…。
とにかく何の期待もせずに帰ってきました。
(それでも帰ったのは体調不良が原因です)

地元に戻ってから、久しぶりに旧友に会いました。
みんな結婚し、母になりそれぞれの人生を歩んでいます。母になった彼女達は本当に立派だな!と思います。

昔話に花が咲き、それなりに楽しくはあるのですが、ずっと地元に暮らしている彼女達と食事に行くと正直な話、時代が止まっているかのような学生の頃と何ら変化のないような時間が過ぎ、焦りのような物を感じてしまいました。

こんな中で私はこれから暮らして行けるのだろうか?と少し暗い気持ちにもなりました。

しかし、しばらく暮らし始めると地元に長く暮らしながらも色々なチャレンジをしたり起業したり小さくてもお店を持った人なども沢山いて、田舎だからどうこう、という事ではないのだと気づきました。

とある知人の話です。
「仕事やめて〜したいと思っているんだよね」
と言っている子がいました。

私は何かやりたい事があるのは素晴らしい!と思っているので、具体的にじゃあ手始めに簡単に出来る事からやってみたら?と言いました。

すると、「やるにはあれがまだ足りない」「このスキルをもう少し身につけてから」「子供がまだ小さいから」などなど様々な出来ない理由を並べます。

それってつまりやらない為の言い訳なんじゃ?!と冷めた目で見てしまいました。

本気でやるつもりのない人と、いくらその事を話しても時間の無駄です。

そもそも、何か始めるには完璧に準備しなくてはいけない!と思っているようです。

"田舎でしか暮した事がないから"とか、"何からしたらいいのか分からない"とかは関係なく「やる人」は、誰かに"やりたい"宣言する前にすでに行動してるんですよね。

これをやる為には、これが必要だから、と着々と準備をしてやってしまっている!授乳中のお子さんがいたとしても、それは問題にはなってないんです。

"やりたい"宣言さんは、お子さんが手のかからない年齢だとしても、結局は"やりたい"と言いたいだけで、実際にはやりたい優先順位の第8位くらいなんだろうな、と思いました。

「面倒くさがりな人は一生面倒くさがり」という結論です。

それでも心身ともに幸せに生きていられればいいんですけどね。

でも、そういう人に限って何か始めてる人に嫉妬したりするからおかしいです(笑)
う〜ん。自分が出来てないから?
じゃあやればいいのに(笑)
本当におかしい(笑)

あとは、回りの目を気にしすぎてる人もいますよね。何か始めて失敗したら、とかうまくいかなかったらとか、これを始めて周りがどう思うかな?とか。

そもそもみんな、完璧でありたがるんだなぁ、と。

一発大成功なんてほぼあり得ないのに。
まず失敗するのなんて当たり前だし、しかもその失敗を周りの人は全く気にも留めていないですから。

基本的にみんな自分の事にしか興味ないので。
(あなたの事になんて誰も興味はない、と嫌われる勇気という本に書いてありました)

と、大変偉そうに書いておりますが、、、
そんな私は、実はとても面倒くさがりです。
典型的な「やらない人」です(笑)

なのでお菓子屋さん始めるにあたって、とーっても重い腰をあげました。

もし私が「やる人」だったならもっと若いうちに修行もそこそこにお菓子やさんでもカフェでも始めていたと思います。

今はお菓子屋さんをやっと始めて、ある事に気づきました。

誰かに提供された物を淡々と消費する側よりも
提供する側に回り、自分が作り出した物で誰かが喜んでくれたり、役に立ててもらえたりした方が、人生は楽しいなって心の底から実感しています。

本当に面倒くさがり屋なんですが、一生「やる人」でいたいな、と思います。

おわり

にしやまゆみこ

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