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胚移植してきた

今日はついに胚移植。何が1番辛かったって、洗浄とおしっこの我慢。
「朝9時30分から胚移植です。」って言われたものだから、それより早く到着していたのに、結局胚移植ができたのは11時30分。
この日は採卵の患者さんが多かったらしく、その人たちの手術が終わったら麻酔なしでの移植だったのだ。
4つ取れた卵ちゃんのうち、2つが移植可能なものになってくれていたとか。残り2つは経過が怪しく、様子を見て凍結するそうだ。
移植に使われた卵子は、取れた卵子の中でも1番良いもので、グレードもほぼ最高だったとか。
「見本にしていいくらいですよ〜」と培養士さんがうきうきと話してくれた。
写真を見せてもらえたけど、素人目にはどこがよくてどこが悪いのかわからなかったけど、培養士の人も、移植をしたドクターも「うふふふ、形もいいし、かわいいねぇ」と口々にいいながら作業をしてくれた。

いざ、移植となったらおしっこを我慢した状態での洗浄。治療の中で洗浄が1番嫌いかもしれない…。つらかった。
洗浄したあと、看護師さんが、
「モニターを見てください。注射針で受精卵を吸い取るよ。お迎えに行くんですよ。」
と促してくれたのでモニターを見た。
ドクターたち曰くかわいい受精卵が針の中にちゅるんと吸い込まれていった。
ドクターが
「じゃあ子宮の中に入れるよ〜」
と膣の中に入れた管(これを入れられた時はほぼ無痛だった)に吸い込んだ受精卵を注入していく。その様子もエコーで見ることができた。
移植終了。
「これねぇ、おしっこがちゃんと溜まってたからきれいに見えたんですよ〜」
とドクター。
「おしっこ我慢した甲斐がありました…笑」
と思わず言ってしまった。
職場柄、トイレの我慢は得意なんです。不名誉な特技だけど…。
判定日は11日後。ドキドキするなぁ。

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