まわりがメンターだらけだったことに気がついた

今月のnoteにはちょこちょこ書いているけど、特に11月末から、私は本当に多くの人と会い、語り合う時間を持たせてもらった。手帳を振り返っても、誰と会う予定もなく、家でゆっくり過ごしたのは今日12/28までに2日しかなく、時には昼も夜も会食したり、出張も多く、なかなかアクティブな月だったなあと思い出している。

そして私は20歳くらいから、日々の気づきややりたいことやtodo等を書くノートをずっと持っているのだけど、昨日、不意に今年分のノートを見返したくなって、約12~13冊くらい、直近のものから徐々に遡り、自分の今年の歩みを振り返ってみた。

11月上旬頃、「私は今年、何も進んでいない気がする」と、急に焦りのような気持ちに襲われた。しかし今日、ノートを読み返してみたら、これもいつだかのnoteにも書いたけど、実は思った以上に「心が成長した」ことを実感したのだった。

ここで言う心の成長とは、ひとことでいうと「覚悟」のようなものだ。
仕事にしても、プライベートなことにしても、今まで自信のなさで遠ざけてしまっていたようなことを、「今後は全部打席に立ってみよう!」とすんなり思えるようになった。どんなチャンスも、貪欲にチャレンジしてみようと腹の底から思えるようになった。だからなのか、もともと人と会うことは好きで、いろんな人と会っていたけど、何故か例年以上にお誘いにも拍車がかかり、気づいたらほぼ毎日人と会うこととなっていた。そこでの姿勢も何かが違ったのか、仕事のご相談をいただいたり、次回の約束をまたすることになったり、後につながる機会も多かった。

そんな中、もうひとつ気づいたことがあった。
夏頃とか特に「メンターがほしい」とずっと思い続けていたのだけど、
実はその時々に会う人が、面白いくらいに私にとってメンターのような役割を果たしてくれているということを。

「うわ、ちょうどそのこと知りたかったんですよ」ということをこちらが何も言っていないうちから教えてもらえたり、
食事をご一緒していた人の元に急に電話が入って、「お互いの共通の知り合いから呼び出されたから一緒に行こう、あなたにとって必ずプラスになるから」と連れていかれ、そこでまた新たな、自分にとって、とても興味深い取り組みの話が始まったり、
自分よりうんと若い人との食事でも、「ああ、そういう思い、自分にもあったなあ」と思い出し、その後で行う内省が、自分のこれまでの道のりを認めることにつながって逆に元気をもらえる結果となったり。

少し前に「あなたは特定のメンターを持つ必要などなく、その時々で必要な情報をくれる人がいるはずだからそれでいい」と非常に感覚の鋭い方に言われたことがあったのだけど、確かに都度、自分にとって心が動く方向に、自由に進んでいたら、ちゃんとそうした出会いに巡り会えるのかもしれないと思えてきた。

でも、それもこれも、まわりにいる人に本当に恵まれているからにほかならない。そんな魅力的な人たちと、もっともっと一緒に、いろんな面白いことに取り組んでいきたいから、2023年は、もっともっと人と会う時間を取って、そして、自分がどんな世界をつくりたいのか、どんなことを実現したいのか、そんな夢をたくさん語れるようになりたいと思う。

人と会う時間をさらに楽しむためにも、この年末年始は、ガッツリ内省をしよう。




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