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大英博物館のManga展に行ってきた

ゴッホとトロイと並んで特別展示されるマンガ、すごい…。

先週の金曜日、大英博物館のManga展に行ってきました。

原画の展示はもちろん、マンガの成り立ち(歴史)やレジェンドマンガ家たちの功績、マンガが取り扱う題材、マンガがもたらす経済効果、マンガから派生するメディア、マンガ家と編集部の関係、マンガの描き方などなど、さほど大きくない展示スペースの限りをつくして紹介されていて、マンガについて理解の深い日本人でも十分に楽しめる内容でした。

個人的胸アツポイントは、ポーの一族の原画が見れたこと。大英博物館、分かってる…!

この展示を通して、マンガを描く環境と読み手が受け入れる環境とが揃うのって、他の国では不可能だっただろうなぁと思ったり。マンガ家の勤勉さも出版社側の熱心な働きぶりも老若男女がそれを手に取る(長年子どもの読み物とされてきたけど…) のも、日本だからこそ生まれた文化だよなぁと。
マンガは日本という国を体現したものなんだって、当たり前なんだけど気づかなかった。

そんな奇跡に近いものの積み重ねでできた唯一無二の文化を改めて誇らしく思いました。

こんな感じで色んなことに思いを馳せてしまうほど、マンガへの愛がつまった激アツな展示でした。
行けてよかった!

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