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ホーリー祭 atネパール🇳🇵

こんにちは、ゆもです!
3/23にバングラデッシュからカトマンズに到着。現在も中心地にあるタメルのバックパッカー宿に滞在中🇳🇵。3/24に無事にホーリー祭をお祝いできた
(バングラデッシュの感想は前回の投稿をご覧下さい^u^↓)

実は今少し旅のプランが変わりつつある
というのも、元々ホーリー祭を過ごした後、インドのダージリンへ陸路移動しようとしていた。だれどそれがビザの関係で怪しくなってきたのである。ちょっとその話もしたいのだが、まずはホーリー祭の話よね。

こんな感じだった↓

太鼓やなんやらでてんやわんや

いややっぱすごかったよね(笑)
自分はネパールの中心部バクタプール周辺で友達と参加したのだけど、想像通りものすごい熱気とカオスで非常にエネルギッシュでした(笑)

ちょっと危ない意味が解った。
デリーでひとりで祝うことにしないで良かったと安堵するほどである。今回はそんな初めてヒンドゥー教のお祭りであるホーリー祭を実際に過ごした感想を呟いていこうと思う。


ホーリー祭の感想♡

世界一危ないお祭りと言われるワケ

そもそもホーリー祭りはヒンドゥー教の毎年3月頃に行われる屈指のお祭り。由来は諸説あるらしいけど、豊作祈願とかクリシュナ神を讃えるような意味があるみたい。みんなでカラフルな粉や色水をかけあうお祭り。

この日はいわばなんでもアリ。
みんなお酒を飲んで(大麻も)、歌って踊ってとにかくカオスさが増す。解禁日として捉えられるから、中には女性に手を出してくる輩も居る。

解禁の一日

危ないという認識は、現地人も同じ。女性や子どもは中心地に行くのを避ける傾向があった。今回一緒に参加したネパール人の女の子がいたんだけど、彼女も数年ぶりに参加するんだと少し身構えていた

実際、やはり制御できない熱気が辺りを包んでて、危ない。
みんな「ハッピーホーリー!」ってニコニコしながら色粉を顔やら服やらにつけてくれて、そうした接触はとても楽しいもの。
ただ中には、身体を触ってくる奴もいる。私の友達もキスされそうになって、少し怖い思いをさせられた。

あと気をつけなきゃいけないのは意外と子どもだったりする。というのも、少年らがお手製の色水が入った水風船を作っていて、外国人を見かけるとすぐさま投げつけてくるのだ(笑)
これが結構というか、かなり痛いドッチボール状態。容赦ないからこっちも本気で逃げる(笑)加えて、細い道とかでは建物内にいる子どもらが頭上めがけてバケツで水をぶっかけてくる
一瞬でびしゃびしゃになります。やはり危険というか、町中の人々が浮かれる特別な一日であるといえる。

少年らが投げてくる水風船がかなり痛い^^;
水鉄砲による攻撃もあります

町全体がお祭りムード

けれどやっぱりお祭りはお祭り。中には度が過ぎる人もいるが、ほとんどは年に一度の特別な日を本当に楽しそうに過ごしている。町には外国人もわんさか居る。国はさまざまで、みんなが思い思いの撮影を試みている。すごくグローバルな空間でもある現代のホーリー祭だった。

ネパールではホーリー祭を制御する政策が少し前にあったみたい。警官が配置されてたりと安全性を高めようとしている試みが伝わった。

町では点々とプログラムが行われていて、爆音でテクノ音楽が流れてたり、生演奏があったり、ビールやモモといった軽食の屋台が立ち並んでたりする。確かに文化は違うんだけど、日本のお祭りの日に心が躍るように、似たような空気感や気分を味わえる。私は初めての外国のお祭り体験だったから非常に面白かった。

ただ、ホーリー祭から無事帰還した後、友達と
また参加したい?
って話になった時に、みんな少し間を置いてしまったのは事実だよね(笑)

現地の若者が盛り上がる
rave は世界共通

ホーリー祭に参加する方に

結論、ホーリー祭は面白い。ただ気をつけなければならないのも事実。

①危険

ひとつはやはり女性に。やっぱり友達が遭ってしまったように、セクシュアルなことをしようとしてくる人はいます。ネパールでも少し怖いと思ってしまうくらいだから、聖地のバラナシやデリーはかなり熱狂的であると思う。インドはかなり身構える必要があるかもしれない。

②服装

服装はみんな白系。色が映えるからね。本当に間もなくカラフルになります(笑)どうでもいい服にする、あるいはお祭りが近くなると道端でホーリー祭のロゴがプリントされた白Tが売られているので、記念にそれを買うのもいいかも。
ホーリー祭は粉だけでなく、色水も使われてます。防水対策も必須ジップロックとかにスマホやカメラを入れておくのはめっちゃくちゃ大事です。

③色粉

元々、ホーリー祭に使う色粉は草花といった自然由来のものを使っていたらしいが、現代では化学物質を使ったりした質の悪いものが多く売られている。
このホーリー祭の色粉に関する悪い噂はめっちゃ聞く。病気になるとか禿げるとか(今回わたしと友達は何ともなし)。

念には念を置いて。
目に入るとよくないのでコンタクトはやめる。
帰還したらしっかりシャワーで粉を落とす。
舞ってる粉はあまり吸い込まないようにする。
口に入ったらすぐ水ですすぐ。

こうした対策は必要だと感じました〜!
でもホーリー祭のおすすめ度は高いです。一生のうちには体験して損はない。

インドへ行けない?

さてそんなこんなで、ネパール渡航におけるホーリーに参加するという最大の目標は達成できました。嬉しい限りです*^^*
最後に冒頭で述べたように、一部旅の流れを変更したためお伝えしたい。

E-visaでの陸路移動はムリ!⚠︎

ひとつ今回の旅で知ったこと。それはインドの陸路による入国はe-visaでは不可能であるということ。事前にもっと調べなかった自分が悪い。ネットで取得可能のツーリストe-visaは空路移動しか使えないそうです。みなさんどうぞ私の二の舞にならないでね。

今後の旅プラン⭐︎

なので本来の計画であったネパールからインドダージリンへの陸路移動が夢の話に…。そのため、現在滞在しているカトマンズからインドデリーへ飛行機で移動することにしました。あーもう残念!!!

元々ダージリン付近でトレッキングを探していたのだが、空路移動ならば話は別。カトマンズ周辺でトレッキングを楽しむことに変更。

そこで明日から私は、カトマンズからバスで9時間ほど離れたポカラという観光地に向かうことにしました。目的はやはり山、ヒマラヤの誕生日をまたいだトレッキングです。ここはトレッキング名所であり、ネパールの誰もが勧めてくる景色の美しい場所だとか。どきどきだね。とてもわくわくしています♪

なので、明日は早朝の初ネパールでの長距離バスに。いま夜中にこれを書いていて、もう正直眠い(笑)
なので一旦ここで切りますね。あともう少しカトマンズで話したいことはある。1年ぶりのディベンドラさん家族との再会タメルで初詐欺にあった話とか(笑)

のんびりまた呟こうと思います。
安全なトレッキングができますように。ちなみに期間は5日間です。

ではまた、おやすみ♡
読んでいただきありがとうございました。
(続)



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