「感謝と祈り」第579話
今年は「利益がすべて」という世界観から目ざめることです。
「人の役に立つこと」を企業の目的とした企業は、人々の惜しみない応援を得て、成功のチャンスは広がります。
そして、そのことのヒントになる有名な言葉があるので、紹介させて下さい。
経済競争の頂点に立ったスティーブ・ジョブズの有名な 「病床の詞」です。
「私はビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した」
「他の人の目には、私の人生は成功の典型的な縮図に見えるだろう」
「しかし、仕事をのぞくと喜びが少ない人生だった。人生の終わりには、富など私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない」
「私がずっとプライドを持っていたこと、認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている」
「今やっと理解したことがある。人生において十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方がよい」
「もっと大切な何か他のこと。それは、人間関係や芸術や、または若い頃からの夢かもしれない」
「終わりを知らない富の追求は、人生を歪ませてしまう。私のようにね」
「神は、誰もの心の中に、富によってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための『感覚』というものを与えてくださった」
「私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)一緒に持っていけるものではない」
「私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ」
いかがでしょうか?
このスティーブ・ジョブスの詞から学ぶことはたくさんあります。
私たちはあの世に旅立つ時は、全てのものを置いていかなければいけません。
そして、この世に残していけるものは、人に与えて喜びと悲しみだけ.…。
その事を念頭に置きながら、今生かされているこの瞬間を大切に、与える事の大切さをもっと意識していきたいと思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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