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「愛語(あいご)」という言葉は、良寛和尚(りょうかんおしょう)が好んで使っていたと言われています。

良寛和尚の「愛語の心」とは、次のような言葉に表れています。

「自分は貧しいひとりの修行僧なので、人に与えるもの、あげるものが何もない。

だからせめて、心をあたたかくするような、心を安らげるような『言葉』をあげたい。

それならいくらでもあげることができるから」

良寛和尚は、自分の口から出てくる言葉を「あたたかい言葉」「やさしい言葉」「思いやりに満ちた言葉」にしたいと思っていたようです。』(ありがとうの魔法・小林正観/ダイヤモンド社)より

今世の中は、個人主義が進み、自分さえ良ければ…という考え方が横行しているように思います。

でも、その先に待っているのは、孤独や闘争、分裂、悲しみなどではないでしょうか?

自分だけの幸せは本来あり得ないのです。
何故なら、人は皆繋がっているのだから。

愛と調和に満たされた時に、本当の幸せが得られるように思います。

何も人にあげられるものかないと感じた時は、良寛和尚のように、「愛語」を人にあげるようにしてみてはいかがでしょうか?

人も自分も心地よい世の中を目指したいですね。

今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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