人生は100年時代に突入したと言われて、久しい。

そして、長生きすると、やはりお金も必要になるし、仕事も長く続ける必要が生じてきます。

でも、仕事やお金といった有形の資産だけを追い求めると、とても虚しい人生になるのではないでしょうか？

私たちが考える 「よき人生」とは、やさしい家族やすばらしい友人、高度なスキルと知識、肉体的・精神的な健康などに恵まれた人生のことで、それこそが無形の資産と言えると思います。

もっとも、無形の資産と有形の資産を完全に切り離せるわけではありません。

むしろ、有形の資産と無形の資産は密接に絡み合っていて、どちらが欠けても成り立たないように思います。

強力なスキルや知識という無形の資産がなければ、仕事で成功し、たくさんのお金(有形の資産)を稼ぐことができません。

親切で物知りな友だちのネットワーク(無形の資産) をもっていることが、人生の途中で生き方や働き方を変えたり、仕事の選択肢を増やす事にも繋がります。

それに、自分自身が健康を壊したり、家庭生活が不幸せだったりすれば、そのストレスにより、仕事の場での生産性や創造性が大きく損なわれる事になります。

よい人生を送りたければ、有形無形の両方の資産を充実させる事がとても重要だと思います。

しかし、人と信頼を築いたり、高度なスキルを身につけたりするには、やはりある程度の時間が必要だし、体の健康も普段から気をつけて、努力しなければより良い状態を保てないでしょう。

無形の資産を手に入れる事が出来るよう、今から少しずつ準備をしていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。