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「物事を肯定的に見ると、好転する」と小林正観さんは言います。

例えば、気持ちの離れかけた相手を恨んだり、呪ったりしている間は、どんどん状況は悪くなりますが、自分はどうなってもいいから、相手に幸せになって欲しいと願うと何故かうまくいったりします。

自分中心、自分が大事という「愛欲」から、相手中心、相手が大事という「愛情」に移行できると、奇跡が起こるのです。

敵意の対極にあるのは、愛情だと言う。

愛情とは、「その人に何をしてあげられるか」「その人がどうしたら幸せになれるか」をいつも考えているエネルギーであり、念の力です。

自分がいちばん大事でかわいいという愛欲とは、根本的に違うのです。

社会や人に敵意や憎悪を感じている間は、周囲は決して自分の思うようには展開していきません。

敵意を愛情に変えるために必要なことは「肯定的に見る」こと。

それができれば、物ごとは好転していくのだという事を是非知って欲しいと思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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