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ゆーみんの『幸せの道標』第12話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


さて、私たちは実に複雑な人間関係の中にいます。
心にのしかかる不安や悩み、心配事の多くは、人間関係に絡んだものが多いですね。


しかし、人間関係のもつれのもとをたどると、きっかけのほとんどが
「些細な事」であると言います。


例えば会議で上司とちょっともめたとか、自分との約束を友人がうっかり忘れたとか、こちらが挨拶したのに、きちんと挨拶を返してこなかったとか・・・。


どれも些細なことだったり、相手の一面しか見ていない場合があります。
でも、厄介なことに、そこで『色眼鏡』をかけてしまいがちです。


そして、それが先入観を持ってしまうきっかけとなるのです。
先入観を一度持ってしまうと、相手の「人物像」がそこで限定されてしまいます。


すると、本当は懐の深い人であったとしても、その『真』の姿をを見抜く事は、不可能になってしまいます。


禅では「色眼鏡をかけない」という言い方をして、先入観のみで人を判断する事を強く戒めています。


外部の「情報」により、相手の一面だけを見て抱いた嫌な感情だけで、人間性を決めつけてしまったら、その人を見誤ることになってしまいます。


「一切衆生、悉く仏性あり」という禅語があります。
あらゆるものには、仏性という美しい心が備わっている、という意味です。


もし、あなたが色眼鏡を外したら、ふとした瞬間に、相手が垣間見せる仏性(真の姿)を見逃す事はないでしょう。


人に対するネガティブな評価の背景には、実は色眼鏡をかけた自分がいるのだということに気づきましょう。


それを外したら、相手の見え方はがらりと変わったものになるでしょう。
そして、その視線の先で、相手の仏性が次第にはっきりしたものになっていく事に気づきます。


悩まない自分でいるために、相手を色眼鏡で見る癖をなくしたいですね。
今日も最後までお読みいただき、有難うございました。


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