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生物が争うよりも協調することで、進化してきたことをうかがわせる考え方があります。

それは、地球そのものが生きている一つの大きな生命体であり、進化を遂げてきたとする学説です。

これは、対立と抗争、分断と個別化を、進歩や進化の原動力と見なすのではなく、助け合い、譲り合い、分かち合いの三つの「合い」が、本当の進化の原動力だとする考え方なのです。

この学説はイギリスの生物物理学者のジェームス・ラブロックという人が唱えた「ガイア仮説」と呼ばれているものです。

ダーウィンの進化論が正しいと信じられていたこれまでの歴史の中では、生存競争に勝ち残ったものだけが生き残るというダーウィンの進化論が主流でした。

しかし、科学が進歩し、生命の仕組みが解明されると、全く別のものが浮上してきました。

それが、「共存的進化論」というものです。

太古の昔、核を持たない単純な細胞を持つ生物が、一つ上の細胞に進化する時、合体や共存を繰り返し、進化してきたというものです。

今の企業も、提携や、合併を繰り返しながら、企業も生物の進化のような過程を経て、それぞれ発展し、乗り越えてきたのです。

そこには、共存することで、生きながらえてきた人間の進化の様子が想像できますね。

やはり利他の心で生きることは、他人や自分に、より良い結果をもたらしてくれるように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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