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noteをやってよかったこと

結論。noteはやった方がいい。

普段から思っていることがある。心の中のつぶやきを外に出さず心の中に留めている。「実は普段から思ってることがあるんですよねー聞いてくれます?」なんて人には言えないタイプだ。

誰にでも気軽に「ちょっとー、聞いてもらえません?いや、こないだね」なんて言えていたらきっと人生大きく変わっていただろう。あんまりと言うか、ほとんどやってこなかった。

心の声はiPhoneのメモやCampusのノートにストックしてある。誰にも見せられないしょうもない気付き(ネタ)だ。

ネタはたくさんある。

会話や生活の中で、腑に落ちないこと、疑問に思っていること、引っかかっていること、気づいたこと。それらのことをメモする。この記事もいくつかあるメモの中から選んで書いている。

書き留めた数あるテーマを人に喋ってみたいけど、テンション、間、技術、ユーモア度。社会人に最低限必要なトークスキルもない。しかも人前も苦手。どこで披露する?披露する場所なんてない。

ネタはあるしストックもある、しかし、内の声を表に披露する勇気もない。人前が苦手で喋れない。行き場のない葛藤、注目されたくないけど、でもちょっと目立ちたい。わがままなこの願望はどこで浄化されましょう。

こんなひねくれた思想のすべてをネットが救ってくれる。そこでnoteの登場。去年の3月に出会い書き連ねている。妻に教えてもらった。更新こそ少ないけど、継続している。自分の言葉で、自分なりに言葉を書いているつもりだ。

昔は(高校時代)誰にも見せない日記を密かに毎日書いていた。ほとんど、言葉遊びを多用したような、どうしようもない日記だ。ある音楽雑誌で連載していた吉井和哉さんのコラムの影響だ。大ファンだったため吉井さんのテンションを真似して書いていた。

その日記はもうこの世にはないが、高校時代から秘めている、文章を書きたいという静かなエモーションは社会人になっても心の奥底にずっとあった。

20代前半頃から半ば、某カラオケ屋でバイトしていた時には、休憩室に置いてある、社員やバイトが共有できるノートがあった。なんでも自由に書いてもいいそのノートに、来る日も来る日も傑作を書いていた。

逆に言えば、休憩室のノートを書きたいがために出勤していた。自分で言うのもアレですが、今思い返しても面白いものを書いていたな。

見てくれている人がいる。楽しみにしている人がいる。笑ってくれる人がいる。大げさだけど、認めてくれているという、それだけが心の支えだった。そんな経験や体験をしている。

行き場のない感情をnote(この場所)だったら書ける。誰にも見せられない高校時代の日記やバイトの休憩室のノート。コソコソやっていたものが、今となっては全世界の人に向けて発信出来る。

そんな日が来るなんて誰が想像出来たか。20代そこそこの僕には到底気がつかなかった。

noteを始めて気が付いたこと

記事数は少ないけれど、それなりに記事を書いているので、noteを始めて気がついたことをいくつかあげるとすれば、1つ目は感情が豊かになった。

心の声を書き出すことで心の整理が出来ることに気がついた。言葉は自分の感情に向き合うことが出来る。心の中で思っていることを文字に起こすという行為が精神を保つ行為に繋がっている。実際、ストレスを軽減したり、集中力が高くなる。

書き出すことが精神衛生上とてもいいらしい。認知行動療法の一環だ。

もともと、感情はおおらかなタイプだけど、もっとクールになったような気がする。選べる感情が増えた。しないことのルールとして“怒り”の感情は出さないようにしている。怒りスルーならぬ、“アングリースルー”ですべてうまくいく。

2つ目。喋る言葉が増えた。

3歳児のような気づきで申し訳ないけど、インプットする言葉が増え、アウトプットする言葉も増えた。普段から言葉に気を付けながら、喋るようになった。言わば、”語彙力“が身に付いてきたと思う。

言葉もそんなに知らないけれど、誰にでも伝わる言葉で意識的に喋るようになったと思う。とはいえ、先ほども書いたように喋りは大の苦手だ。きっとそんな星の下に生まれたのだろう。

気にすることはない。

3つ目。文章のレイアウトを意識しながら、色んな記事を読むようになった。

文章のレイアウトって結構というか、かなり大事。まず、どんな記事でもパッと目に入ってくる情報量(文字)で脳は読みやすい、読みにくいを判断する。文章はブロック(塊)なので、なるべく読みやすいレイアウトで構成する。

言わば、文章に体温を宿すような。読書の目線に立って書くことを意識する。ただ、文章は日々勉強です。この記事は愛を持って書いている。文章は愛です。

4つ目。1000文字くらいならサラッと書けるようになる。

これはシンプルにすごいことだと思う。“1000文字”と聞くと、書くの「超大変だな」と思うけれど、1000文字なんてなんてことない。今となってはサラッと書けてしまう。この成長はすごい。

まとめ。noteはメリットしかない。

・感情が豊かになる。
・言葉、語彙力が増える。
・記事を読む能力が高くなる。
・1000文字サラッと書けるようになる。

noteに出会って文章を書くようになった。色んな人(フォロワーさん)の記事を読むようになった。僕の記事を読んでくださる人が少なからずいる。

僕は書くことで心が救われている。また、知らない誰か心を救っているような気もする。

自分の心の声を聞くようになった。ストックしている書きたいことは正直な心の声である。

書くことは生きるということです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
また更新します。

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