その69 今が”こう”なのは理由があるからその先を考えよう
真理ともいうべきことに気づいた。
『人間考えることはだいたい一緒』
ここに早くも気づいてしまった…
どうしよう。説明していく。
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この法則はパッと閃いた凄そうなアイディアは、誰かしらがかつて思いついたものであるが、理由があってやらないものである。と、受け止めることから始まる。
これはまさにそう…おでこに彫っといたほうが良い。
だいたいやらないのには理由がある。そこを考えずに、政治でも会社でも『なんでこうしないんだ!』と土地狂うのは視野が狭いと言えよう。
もう一度言う。やらないのには理由があるのだ。
パチ屋の従業員に「出せよ」と言っても出せないし、「派閥」はなくしたくてもなくせないし、所得税減税を一発かましたって大して効果がないこともわかってる。でも全てそうしているそれなりの理由がある。ここを言う側も考えましょうという話。
なぜかって自分がそうだから。
昨日こんなことがあった。
意気揚々と上司に『新台の開放時間に並ぶメンバーいつもと同じなんで時間変えましょうよ』と言うと、「そうだけど『開放を早くして』って声もあるし、遅くしてる店の客数が全然いないけどうちはいるし、俺もそう思ってはいたけど、そう簡単なものではないんんだよ」と言われた。
「…」
仰るとおりである。
さも自分だけが気づいたの如く語ったのが恥ずかしい。でもそれがいい。
こうして世の真理に気づけたのだ。プラスに捉える。
そう。
だから世の中で思いつくことはだいたいみんな思いつく。自分だけ特殊スペックだとは思わずに、じゃあなんでそれをやらないのか。そこからが未開拓の領域だと思って考えてみよう。
きっと相手側も「いろいろあるから無理だ。いったん諦めよう」から抜け出せていない(orそのやり方がベストではないがベターだと思っている)からそのやり方の訳だし。つまり一度立ち止まって深く考えてみようだ。
そんなことを思いましたとさ。
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