結局20卒の就活って例年と比較したらどうなの?

こんにちは、怠惰な優等生・樋口です。

今日ももうすぐ終わっちゃう…あと20分なんですよね、書ききれるか不安ですが頑張ります。やっぱり働きながら毎日書くのはさすがに大変ですね。笑

さて、3月に解禁された就活ですが、少しずついろんな企業さんの反応なんかも出てきているので、今日は20卒の就活ってどんな感じなのかを書いてみたいと思います。ついでに私が採用をやっていて感じる所感も述べていきます。

3月解禁後1週間の応募に関して

今までの経団連のルールでいう、3月1日の就活解禁
各就活線企業さんなどの調査の結果を見る限りでは、すでに内定を持っている学生さんは今までで一番多いようですね。

さらに、3月1日のエントリーでこそ人が集まったものの、2日目以降に関しては例年に比べて圧倒的にエントリー数が少ないんだそうで。

リクナビ・マイナビなどの大手ナビ媒体から学生さんが離れていっている印象もありますね。また就活エージェントやスカウトサービスの利用も増えてきている印象がとても強いです。
ついでに言うと人材会社さんからの新規テレアポもとても多いです。正直要らないです。人材会社さんごめんなさい。

就活ルールの形骸化や、大手企業を含めて採用の早期化の影響がとても大きいのだと感じました。本当に。

今動いている学生って一般的にどんな学生?

今就活をしている学生に関しては大きく3種類いると思っています。

①インターンなどに参加し、内定も持っているがもっといい企業があると思って探している。
②年内から始めてはいるが、年明けから企業と接触し選考が進んでいる。
③年明け、なんなら2,3月から始めてまだまだ迷子。

①の学生さんに関しては、自分にとってあっている企業なんて、入ってみるまではわかりません。正直なところ。
そんなん一度働いたことがある転職活動でもわかりません。
最終的には自分が腹括らなきゃいけないんで、自分が将来どうなりたいのかを考えた上でベターな選択をすると思ってください。
青い鳥症候群になると大変だし、企業もあまり相手にしてくれませんよ…。
(拗らせる系の恋人ってめんどくさいでしょ?それと一緒です。)

②の学生さんに関しては、この先迷子にならないようにしっかり考えながら進めていってください
今のステータスでは一番いいんじゃないですかね?
ただもう少し焦らないと企業側が募集を打ち切る可能性もあるので要注意です。うまく見極めていい具合に進めていってください。(それが難しいんだよ…)

③の学生さんは、今まで通りと思って進めていなかったのではないかと思っています。でも正直な話、この先とても苦労しそうです。しかも企業さんも積極的に追わなくなってしまうので、学生さんを今後のお客様と考えて、とても気持ちよく面談や面接を終わらせるかもしれません。

実際に採用活動をやっている中ではどう?

実際に私が学生さんとカジュアル面談や人事面談などでお話しさせていただいている限りでは、1月くらいまでに接触した学生さんは②のタイプの子(年内から始めてはいるが、年明けから企業と接触し選考が進んでいる)が多いです。
稀に①の子(インターンなどに参加し、内定も持っているがもっといい企業があると思って探している)に出会うのですが、その悩んでいる企業名によっては、私は諦めようと思ってしまいます。
本当に辞めたほうがいいと思います…よっぽど優秀な子であれば企業側は欲しがるのでいいと思いますが、そうでない場合は言わずもがな、って感じですね。

2月に新しく接触した学生さんがほとんどいないのですが、3月に入ってこの2週間くらいで初めて接触した学生さんに関しては、③のタイプの子が圧倒的に多いです。余計なお世話かもしれませんが、正直な話めちゃくちゃ心配になります。
ただ、上司には「脳内お花畑」とも言われています…。企業の偉い人、もとい、皆さんの採用の可否を決めるような人からはそういう風にみられるっていうことですね。

特に現職のようなベンチャー企業では「将来どんなことを成し遂げたいのか」を中心に聞いていくので、自己分析で過去しか振り返っていない人に、面談の場で考えさせるとなるとお花畑のような回答になってしまうんでしょうね…。
だからこそ、自己分析では未来思考も持たないと、就活で最終的に苦労すると思います。

最後に。

おっと、すでに23時58分なので今日中は厳しいでしょうか…。
就活は20卒でかなり早期化された印象があります。
3月にはいわゆる優秀でない学生しか残っていないという企業側からのコメントも理解できると感じるのが、現場からの意見かなと思っています。

今就活している学生さんに関しては、企業から上記のように思われないように、ぜひしっかりと考えながら進めていってみてくださいね。

あー0時回っちゃいました…。今日はこの辺で。

最後まで読んでくださった方の人生に少しでもプラスになりますように。


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