サワイ

三鷹

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最近の記事

cero - e o (イーオー) について

リリース直後に聴き始め 一聴では何がなんだか分からなかった 聞くのを辞めようかと思った オナニーを忘れるほど毎日聴いている これほどループしたくなるアルバムはあまり記憶に無い かつてアルゼンチン音響派と呼ばれた一連の音楽家 大好きなMiles DavisのOn The Corner Gato BarbieriのEncuentrosや もちろんブラックミュージック その他たくさんの名盤が詰まってるような感覚になるが e oには「レゲエ」の要素が一切ない 自分はジャー!とコール

    • 2022年にリリースされた音楽のベスト

      AIによるアルゴリズムに翻弄された 今年は特にそう思った、コロナに元首相の暗殺、歴史的な円高、世界情勢の悪化、これらは単にニュースとして片付けられない、何故なら自分の検索ワードに反映され、知らぬうちに偏った意見のYouTubeに乗っ取られるからである。システムは知ってはいるもののネットを使う以上注意しなければならない。音楽を聞くのもコチラが聞きたいようなジャンル、曲が勝手にレコメンドされるので厄介なのでサブスクは一切使っていない。 2022年にリリースされた音楽ランキング

      • 今週の新譜 / ラジオ 2022/05/17

        初めまして、サワイと申します 音楽とラジオが好きな都内在住の男性です 1年前ほどから高橋アフィさんのnoteをチェックしており 非常に感化されたので自分もやってみようかと思いました ちょっとした違いは、取り扱う音楽のジャンルと ラジオ番組が入っている事です Crackazat - Evergreen ジャズテイストが入るオシャレなハウスミュージック 注目トラックは#2「Everybody Talks About It」 後半〜Outroにかけてエグいホーンセクションが聞き

        • 2021年に聞いた音楽で良かったものをまとめました 2

          【国外】 1【Tyler, The Creator - SWEET / I THOUGHT YOU WANTED TO DANCE】 アルバム「CALL ME IF YOU GET LOST」より 10分に及ぶ曲はバックトラックが目まぐるしく変わり、その中でも4’45”あたりから唐突に挿入されるレゲエのサンプリングには凄まじいセンスを感じるダイアン タイラーはグラミー賞でこのアルバム、 前作もHIP HOP部門で評価されたわけだが 本人はPOP部門でと主張しているらしい、

        cero - e o (イーオー) について

          2021年に聞いた音楽で良かったものをまとめました

          【国内】 1【butaji - トーチ】 折坂悠太との共作という事で2つのVerが存在し、リリースのタイミングも同時ということで 彼らの間での特別の曲なのだろうかという思いが湧いてくる。 自分がこの曲に最も惹かれたのは歌詞に「お前」「私」がある事 何となく今まで聞いてきた歌詞はお前なら一人称は「俺」になってた気が したからだ。「あなた、僕」「彼、彼女」人間を指しているがbutajiは何を「お前」と言い 何を「私」と捉えているのか そんな事を考えてると曲は終盤唐突に16ビー

          2021年に聞いた音楽で良かったものをまとめました

          それいけズッコケ三人組

          このとてつもないシリーズは恐らく一度は子供の頃に読んでいると思う。 ハチベイ、ハカセ、モーちゃん、という小学校6年生の三人を中心に、子供らしいエピソードから大冒険者、サスペンス、謎解き、学園祭など、なんでもありの小説だ。 私は保育士をしている関係で発達心理学用語を勉強し、その中に「ギャングエイジ」と呼ばれる小学校3〜4年生頃から始まる子供たちだけで徒党を組んで遊ぶ時期がある事を学んだ。 自分にもあったので記憶を巡ると楽しい思い出がどんどん甦ってくる。 ほとんどのグループは

          それいけズッコケ三人組

          2020年リリースの最高だった50曲+α

          1位 Meitei / 冥丁 - Oiran II / 花魁 II 出会えた事に感謝 Lost Japanese mood from modern Japan. 現代の日本から失われた日本を。https://www.youtube.com/watch?v=jlwoLqnQIOU 2位 Nic Fanciulli, Andrea Oliva - Medium Rare (Extended Mix) 老舗Saved Recordsからリリースされたベテランコンビによる疾走感

          2020年リリースの最高だった50曲+α

          2020年上半期良かった音楽

          ● アルバム(海外) 1 Mac Miller - Circles 2018年に26歳でこの世を去ったマックミラーの未完成だったアルバムが リリースされた。全体的に漂う鬱々としたムードの中、太陽のごとく輝いたメロディが差し込む。 盟友サンダーキャットの新譜では最後の曲で「マック…」と呼び掛けている 2 DJ Python - Mas Amable ディープレゲトンと言われるジャンルを確立した NYのプロデューサーによる2ndアルバム 身体を動かさずにはいられないグルーヴ

          2020年上半期良かった音楽