道明寺天満宮手づくりの市の日記
2月に「カカオとコーヒー展」で出会ったキャラメル屋さんから、こだわりを持った素敵なお店が集まると聞いて。
道明寺天満宮「手づくりの市」へ行ってきました。
最初に訪れた本屋「Kirja(キルヤ)」さんにて、真っ先に目に飛び込んできたのは「ちいさな手のひら事典 月」。その美しい装丁と、可愛らしいサイズ感に一目惚れ。意外とがっつりめな中身にも興味をそそられました。
ひと通り歩いてから、気になっていた「風香」さんで少し早い昼食に。外で食べるお弁当がなおさら美味しく感じられる季節到来です。細胞に染み渡るようなやさしい味わいで、心も身体も満たされていくのを感じました。
食後は「てまひと舎」さんのホットジンジャーをいただくことに。すごく濃厚なのにやさしい生姜を、桜の木の下のベンチにて。思いがけないお花見タイム。
そして、大人気だった「工房やぶせ」さんの串こん。
……もう見るからに美味しそう〜。
締めは「kappo」さんにてコーヒータイム。食後のコーヒーって、どうしてこうもホッとするのでしょう。思わず「あぁ゛〜〜〜」と声が漏れました(笑)
この頃から雨が降り始めましたが、テントの中でのんびりコーヒーを楽しむことができてありがたかったです。
道明寺の町並みもゆったりとした雰囲気で心地よく、また来たいなと感じる土地でした。
目に映るものぜんぶ綺麗に見えた日。
手づくりの市を紹介してくれた「Caramelier S」さん。こちらのキャラメルをホット豆乳に溶かして飲む時間が毎日の小さな幸せになりました。
今回はスパイスミックスをお持ち帰り。お酒とのマリアージュや料理の隠し味にも使えるのだとか。
帰ってからのお楽しみに、もうひとつ。
「Home coffee roaster」店主さんがお店をはじめるきっかけになったというブレンド「Home」とシナモンロール風スコーンに惹かれて。
さり気なく、丁寧な接客も素敵でした。
すこし温めると、シナモンのいい香りが広がります。スコーンって外はかための食感が多い印象でしたが、こちらは柔らかくて本当に小さなシナモンロールを食べているみたいでした。店主さんの思いが詰まったブレンド「Home」も朝にぴったりな軽やかさで、市の余韻を楽しませてもらえました。
やっぱり手づくりっていいな。思いが、エネルギーがちゃんと感じられる。そういうお店が好きです。
好きなものを語る人の目は、生き生きとしている。
私もここで好きなものについて書いていきます。
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