見出し画像

【治療記録】単心室症&無脾症がコロナにかかった話(1)

※文中には薬剤師や医師に確認を取っていない自己判断の薬の飲み方があります。私は過去に飲んで大丈夫な飲み合わせだったため、今回とりあえずあるもの&効果があると言われてるもので対処してみよう…と漢方やペラックなどを飲んでいましたが、持病のお薬はひとりひとり違うので、念のため薬剤師や医師などにご相談されることをおすすめします。

私…フォンタン手術済/34歳/弁逆流あり/単心室単心房/無脾症
コロナワクチンは心筋症や心内膜炎のリスクが怖かったため、未接種。

【自身の発症前】
夫が12/29の夜に37.2度の発熱。
翌日、コロナ確定。

夫を隔離し、極力、接触を避け、消毒を徹底。夫の部屋に出入りするときは使い捨て手袋+マスク着用。夫が触った箇所にはスプレータイプのアルコールを噴射。使用した使い捨て容器などはゴミ袋に入れて、外のゴミ箱へ。

重症化リスクがあるので、一挙一動をする前に「ここには本当にウイルスがついていないか」と考えながらやってたんだけど、コロナ感染からは逃れられず…。
インフルのときは家庭内感染を防げたので、やっぱり感染力が違うんだなあと痛感した。

【発症の経緯】
12/30(発症前)

肩こりのときのような頭痛と若干のだるさがあった。熱は、普段通り35.8度。風邪の時、いつも銀翹散を飲むと楽になるので服用した。(※自己判断です)

12/31(おそらく発症日)
喉がイガイガし、痛みが強くなり、咳が出始めた。夜中に37.6まで上がって悪寒と関節痛、頭痛で眠れず。麻黄湯とアストミン、アモキシシリンを服用。(※自己判断です)

1/1(発症2日目)
37度代から下がらなくなってきたのと、関節痛がひどくなってきたので、かかりつけ総合病院の救急へ。悪寒があったので、麻黄湯とアストミン、アモキシシリンを服用。(※組み合わせは自己判断です)

病院到着時の体温は37.9度。うっすらと陽性の線が出て、コロナ確定。spO2は93(※平常時は95-93)。聴診器で胸の音を聞いても肺炎らしい感じがしないことや水分は飲めていること、spO2の値に問題はないことなどを踏まえ、自宅療養となった。

医師いわく、再診のポイントは2秒ほど爪を押した後に赤みがすぐ戻ってこない、水分も取れずにぐったりしている…なのだそう。だが、研修医だったので少し心もとない。処方薬はカロナールとアストミン。 

寒気があったので、帰宅後は引き続き麻黄湯とアストミン、心臓にウイルスがつく心内膜炎の予防になればと考えて、(※本当に効果があるかは分からないので完全な自己判断です)アモキシシリンを服用。体温は36.9〜37度前半をウロウロ。

医師に水分をよく摂って、と言われたので、ポカリをできるだけ飲んで、お腹が空いたらウィダーインゼリーみたいなスムージーを飲んだ。

喉が痛すぎて寝ようとすると、うっ…となって眠れない。冷えピタを喉とおでこに貼り、トローチにも頼る。

夜、悪寒は収まってきたが、喉の痛みと咳で寝れない(意識が落ちる瞬間に咳がでそうにって、うっ…となる)ので、銀翹散とカロナール、アストミンを服用。(※カロナールと銀翹散の併用はネットで調べると併可・不可、両方の意見があるので自己判断で。私の場合は過去に併用して平気だったので飲みました)

1/2【発症3日目】
足の関節痛がしんどくて眠れなかった。喉の痛みは若干、和らいだが咳は出る。朝の体温は37.7度。なにか口にしたほうがいいので、ゼリーを食べた。

こまめにポカリを飲み、銀翹散とカロナールとアモキシシリンとアストミンを服用。熱冷まシートを首の後ろと喉に貼る。

お昼頃、コロナになって初めて発汗。体温は36.1まで下がったが、喋ると声が枯れてて、息をすると咳が出る。咳のし過ぎで腹筋が痛い。

昼過ぎ、久しぶりに少しだけ寝れた。夜もなにか食べなきゃと思って、おにぎりをひとつ完食。銀翹散、カロナール、アストミンを服用。のど飴とポカリは必須。痰と鼻水が少し出るようになってきた。薬服用後の夜の体温は36.9。

1/3【発症4日目】
夜中、喉がかなりしんどくて、少し息苦しさもあった。冷たい外気を吸い込むと喉が刺激されて痛いし、咳が出るから、マスクして呼吸したほうが楽だけれど、マスクをしていると、もともとspo2が低いから呼吸がしにくいし、息苦しさもあったから余計にしんどくて、どうしたらいいんだろうって苦しかった。喉もすごく痛くて辛い。

でも、いつの間にか寝れてたみたいで目が覚めたら息苦しさはなくなってた。ようやく少し寝れるようになってきて、汗もかいた。

朝はネットで効くと噂のペラックを服用。(※ペラックは自己判断です。昔、トランサミンをよく処方してもらっていたので、飲んでも大丈夫そうかなと思いました。)午前中の体温は37.0度。

昼はペラックとカロナールを服用。スムージーを飲む。少し下痢。罹患して初めて便が出た。解熱剤飲んだ後の体温は36.0度。

眠れるようになってきたから、ひたすら眠る。夜は初めて体温が35.5と35度代になったが、その後36.8度に。液体のタレをかけたうどんを食べたら、苦い。ポカリも苦い。味覚障害かもしれない。味覚障害には亜鉛が効くらしいので、とりあえず卵を食べる。夫が少し回復してきたので茹でてくれてありがたい。塩味は分かる。卵は苦くなかったので、身体が必要としてるものはまだ食べれるのでは?と思った。

咳があまりにしんどすぎて眠れないので、竹茹温胆湯を服用。(※自己判断です。多分、もう少し回復期になってからのほうがいいんだろうけれど、あまりにも耐えきれない咳だったので…)

1/4【発症5日目】
しんどい。朝の体温は35.5度だったけど、36度後半にもなり、上がったり下がったり。

咳込む疲れと眠れない苦しさもあってフラフラ。ペラックとアストミン飲みながら様子見てたけど動けないし、一番しんどくて息苦しさもあり、悪化してる気がしたので再び救急へ。

病院での体温は37.5度。spo2は、なぜか普段より数値がいい95。spo2が測りづらいから、こういうときのために、もうマニキュアやなくて、いつでも取れるシールネイルにしようと思った。

CTと血液検査をしてもらったら、幸い肺炎にはなっておらず、血液検査の数値も安定していたので、一安心。より強い咳止めとトローチを出してもらえた。

今日から寝る前にアストミン2錠、毎食後にメジコン2錠、カルボシステイン1錠、ビオフェルミン1錠(少し下痢があったので)を飲む。

夫は回復傾向。なっちゃんも、作ってもらった味噌汁も、やっぱり少し苦くて悲しい。味覚がもどるのか、とても不安。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?