見出し画像

本に関する定点観測 2023.6

初っ端から余談ですが、サムネがとても綺麗。
直島、小豆島を旅したい。
いつか気候の良いときに行ってみたいです。
(あまりにも綺麗なのでどうしても言いたかった!お借りさせていただいてありがとうございます!)


さて、2023年も半分が過ぎました。上半期最後の定点観測です。

読了作品について

こちらの16作品でした!


上半期に読めたのは55作品でした!
たくさん読めたなぁ…上半期ベストはまた後ほど。


買った本は全部で12冊!

ここで唐揚げ弁当を食べないでください 小原晩

初めてタイトルを見た時から、ずっと気になってました。
すんごいタイトルだけど、とても面白いエッセイでした。小原晩さんは歌人だそうです。エッセイがとても良かったので歌集も探してみようかな。


電車のなかで本を読む 島田潤一郎

Twitterでよく見かけたので買っちゃいました。
出版社を作った方の、本に関するエッセイというのが近いかな。 
本を紹介する本っていいよね。
読みたい本が増えてしまうけど笑


墨のゆらめき 三浦しをん

久しぶりの三浦しをん作品。
前に読んだのはなんだろう。『愛なき世界』?
(エッセイは今年読んだけど)

めちゃくちゃ面白くて一気読みでした。
読みながら、『まほろ駅前』シリーズが少し思い出されました。三浦さんの書くバディものが本当に大好きです。
なんだろう、BLではないんだけど友情とも違うんだけど、ちょっと色気があるような。不思議な感じ。

続いてほしいし、映像化しやすそうだし、わくわくしちゃうな。
でも、まずはオーディブルかな。


桃を煮るひと くどうれいん

大好きな、『わたしを空腹にしない方がいい』から、5年ぶりの食に関するエッセイとなれば買わない手はないです(ちなみに『わたしを空腹〜』は昨年読んだので、5年ぶりというのはわたしには当てはまらないのだけど、また読みたいなぁと思っていたのでとてもラッキーでした)。

サイン本で、特別ペーパー付きのものをお取り置きできたので嬉しすぎました。
発売日に取りに行けなかったのが悲しいけど、手に入れてからはもうわくわくしながらページをめくりました。


世界でいちばん透きとおった物語 杉井光

Twitterが騒ついていたので思わず買ってしまいました。
だからなのか、最後の一冊。
週末に一気読みしました。
とある仕掛けがあるんだけど、気づいたときは叫びました。
何を書いてもネタバレになりそうなので、これ以上はやめますが、この本はぜひ手にとってほしいです。


レーエンデ国物語 多崎礼

『煌夜祭』以来の多崎さん。
錚々たる作家さんたちが帯に名前を連ねていたのでつい手に取ってしまいました。
表紙もとても綺麗です。
ファンタジーは久しぶりに読むかも。とても面白そうかつ分厚めなので時間を取って読みたいです。


あまねく神竜住まう国 荻原規子

年明けに買った『風神秘抄』がまだ読み終わってないけど。
鎌倉時代が舞台で、ちょうど去年少し話題になっていたのかな。
あまり馴染みのない時代だけど、きっと面白いはず。
これも『風神秘抄』も時間を取って読みたい。じっくり味わって読みたい。

のっけから失礼します 三浦しをん

大好きな三浦さんのエッセイ。
三大外で読んではいけないエッセイなので買った帰りは必死に耐える。
家に着いてから早々に読み始める。
面白くて読む手が止まらないのでついつい読んでしまう。
エッセイは普段はちびちび読み進めるのが好きなんだけど、面白くて止められないのです。


なんやかんや日記 武田綾乃

実は武田綾乃さんとはとある共通点があるので前から気になっていた作家さん。
表紙が可愛い。
中身ももちろん良かったです。年が近く、とある共通点もあるのでとても楽しく読めました。
こうやって親近感を(勝手に)持てるのもエッセイを読んでいて楽しいところ。
次はいよいよ作品に挑戦したい!
実は一冊だけ手元にあるのでそれからかな。


図書館のお夜食 原田ひ香

これは最初はスルーしていたのですが、作者の原田さんのコメントを読んで読みたくなって買ってしまいました。
こちらなんだけど、ぜひ読んでみてほしいです。

作品ももちろんとても面白かったです。
Twitterにも書いたけど、若干主人公がすきになれなかったけど(突然泣いたシーンとそれに関連するエピソードのみで全体的にはそんなことないけど、わたしはそれが少しえってなってしまいました笑)、少しミステリちっくで、でもごはんは美味しそうで。
一気読みでした。

腹をすかせた勇者ども 金原ひとみ

金原ひとみさん、ここ最近、新作が出たら必ず買ってる。
これは表紙がなんとも言えない。キラキラしてる。
まだ読めてないので、とりあえず元気なときに読む!
間違っても夜中に読み始めない!
(繁忙期中にやってしまって寝不足になった。早よ寝ろ)

ななつのこ 加納朋子

ふと、久しぶりに読みたくなって買いました。
加納朋子さんは高校生の頃に立て続けに読みました。
優しいミステリで好きです。
坂木司さんもそうだけど日常の謎にまつわるミステリが好き。
続きを読みたいけど、大きな本屋さんでもなかなかないので見つけたらすぐに買おう。
ほかの作品も読み返したいな。


積読について

6月もたくさん買ったわけですが、
5月末の時点で72冊でした。

2021年に買ったもの→25のまま
2022年に買ったもの→22のまま
2023年に買ったもの→25が21冊に!

4冊減って68冊になりました!この調子で減らして行きたい。
まずは今年買ったものから読んでいきたいな。
読んだのは、こちらの作品でした。どれも面白かった〜

月と散文
アムリタ
死神の棋譜
ネコの住所録
オール・ノット
盤上に君はもういない
もう泣かない電気毛布は裏切らない


上半期ベストについて

読書アカウント界隈でこの時期タイムラインによく出てくるのが #2023年上半期の本ベスト約10冊  のタグ。

これを読むのが大好きで、一方で自分のを考えるのが大変で。
今回もめちゃくちゃ悩んでこれにしました↓
ちなみに約10冊なのがミソで、今回は8作。

フォローしてる方が、同じ作品をあげていると親近感が湧くし、積んでる本だと早く読まなきゃ!となるし、気になっていた本だと買おうと思うし、知らない本だと興味をそそられるし、とっても素晴らしいタグです。
何読もうかなーって迷ってる人にもいいかもしれないです。


終わりに

はじめにも書いたとおり、今年も半分が過ぎました。
いろいろ書いたのでとても長くなりましたがここまでお付き合いくださりありがとうございます。
これから暑くなりますが、皆さまどうかお身体には気をつけて。
わたしはなるべく(日中は)外には出ずに、涼しい部屋でのんびり読書に励みます!
夏のフェアも始まったしね!

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?