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本に関する定点観測 2023.7

暑い7月が終わり、さらに暑さの厳しい8月に入りました。
暑くて基本的には家に引きこもっていた、そんなわたしの7月の読書事情です。


読了作品について

全部で16冊でした。


買った本は全部で17冊。今年最多でさすがに買いすぎました。

はーばーらいと 吉本ばなな

大好きな『ミトンとふびん』以来の新作かな?
迷わず買っちゃいました。
吉本ばななさんはエッセイより小説の方が好き。それも初期の方が好きだったんだけど、『ミトンとふびん』でまた読みたくなりました。
この作品は珍しく男の子(男性)が主人公で、幼馴染の女の子を助けようとする話なのですが、あとがきを読んでなるほどなぁと。とある事件に影響を受けていたんですね。
いろいろと考えさせられることも多く、楽しいだけのお話ではありませんでしたが、読んでよかったです。
お姉さんの装画も素敵でした。


この夏の星を見る 辻村深月

めっっっちゃ良かったです。
コロナ禍の中高生が、星を見るお話なんだけど、もうずっと泣きそうでした。
大人のわたしでもしんどかったのに、学生なら尚更だよね、学校も部活も何もかも制限されてすごく悔しかったと思う。
でも置かれた現状で必死に闘う姿に涙腺が緩みっぱなしで、一気読みしてしまいました。
下半期ベストかもしれない。

ちなみにこれを買っていつ読もうか温めているときに、『Another side of 辻村深月』を読んでいて、この作品のスピンオフが載っていて、びっくりしました(買ってすぐ読んでいたらそうはならなかったのでタイミングなのかなぁ)。


ツユクサナツコの一生 益田ミリ

どうしても読みたくて買っちゃいました。
漫画だけど、とっても素敵な装丁です。
コロナ禍の2021年が舞台なのですが、考えさせられることばかりで。
大事に読みました。
途中、主人公のバイト先に来る常連さんのエピソードと、最後のところがとても切なくて、何度も何度も読み返してしまってます。



魔法飛行 加納朋子

先月、『ななつのこ』を読んだので続きを。
昔の本だからか、大きな本屋さんでもなかなかなくて。
『ななつのこ』を買った本屋さんで買いました。
最初に一緒に買えばよかった!と思ったのは内緒。
こちらも引き続き、日常の謎が面白くて楽しく読みました。

スペース 加納朋子

『ななつのこ』、『魔法飛行』の続きなのでこちらも。
おおー!そうきたか!というエピソードに思わず『ななつのこ』から読み返したくなりました。
解説で、続きがあるらしいと書いてあったけど、まだ出てないのかな?見つけられず…
出たら絶対読みたいです。
余談ですが、解説の光原百合さんの作品も好きだったのでまた読み返したいです。少し前にお亡くなりになったんだよね…


深く、しっかり、息をして 川上未映子エッセイ集 川上未映子

初めて読む、川上未映子さんのエッセイ。
表紙が可愛い。
雑誌の連載が年ごとに抜粋されて収録されているようで川上未映子さんの人生を一緒に過ごしてるかのようなっていうと大袈裟なんだけど、一つずつ歳を取られ、途中お子さんが産まれてやっぱり一つずつ成長していく様を眺めているような。
途中でとても怒ってるエッセイが続いている年や、最後はコロナ禍のエピソードもあり…
いろいろ考えさせられました。何より川上未映子さんが綴られる言葉が素敵で、人生の先輩とお話してるみたいでした。
これは定期的に読みたいな。

教室に並んだ背表紙 相沢沙呼

前からずっと気になっていた一冊であり、気になっていた作家さん。ナツイチだったのでおまけもあるしということで初挑戦!
中学生の女の子たちの連作短編集なんだけど、もし中高生のときにこの作品に出会っていたら、もう自分に重なりすぎて読めてなかったんじゃないかな。
ある仕掛けにもびっくりしたし、これはもう気になっていた、『Medium』シリーズ読むしかないかも。


獣の夜 森絵都

森絵都さんはもう随分と昔から好きです。
それこそ『カラフル』から。初めて読んだのは小学生のとき。めっちゃ衝撃的だったなぁ。
それ以降ずっと好きです。
そんな森絵都さんの新刊なので当然買います。
いつ読むか考え中。

六人の嘘つきな大学生 浅倉秋成

これは、本屋大賞にノミネートされたときに知ってそれからずっと気になってました。
文庫本になったのでこの機会に。
めっちゃ面白かったです。ページを捲る手が止められなくて一気読みしてしまいました。休みの日で良かった。

愛されなくても別に 武田綾乃

これは単行本が出たときからずっと気になってました。
タイトルといい、表紙といい。
武田綾乃さんは先月エッセイを読んだが初なので、作品はこれが最初になりそう。読み始めたばかりなので、どんな感じか楽しみ。

ふがいない僕は空を見た 窪美澄

これも気になっていた本で、最近見たYouTubeの動画で紹介してる方がいたのでえいやと。
映画にもなってて、出てる俳優さん好きだったんだけどな。
それはさておき、うわーと心の中で叫びながら、脳内でジタバタドタバタしながら読みました。
リアルすぎて。
刺さりすぎて。


ホテルローヤル 桜木紫乃

実はこの本も同じ動画でおすすめされていたので買っちゃいました。
なかなか楽しい話ではないけど、引き込まれて読んでしまいました。


私たちの世代は 瀬尾まいこ

瀬尾まいこさんの新作。
あらすじだけ見ると、『温室デイズ』みたいなちょっと重そうな感じなのかな。
いつ読むか悩む。

ぬけまいる 朝井まかて

これはTwitterの相互さんのツイートを拝見して面白そう!と思ったので思わず買ってしまいました。
朝井まかてさんは『ボタニカ』で初めて出会って、著作を調べたところ面白そうな作品がたくさんあったのでもっと読みたいなと思っていました。『類』とか。


発光地帯 川上未映子

もっと川上未映子さんのエッセイが読みたい!と思ったのでこちらを。
奥付けを見たら15年近く前の発行でした。
でもあまり古さは感じず、むしろその時の川上さんといまのわたしが同じくらいの年だったので親近感を持って読んだところもありました。

川上さんのエッセイすきだなぁ。


魔法飛行 川上未映子

先程の発光地帯の続きらしいのでこちらも。
まだ読み始めだけど、すでにこれも好き。
時々歌詞のような、詩のようなものもあって面白い。

安全毛布 川上未映子

三部作の最後なのでこれも。タイトルが良いね、このシリーズは。
大事に読みたいな。
あと、このシリーズの装丁がおしゃれで好きかも。


積読事情

6月末の時点で68冊でした。

2021年に買ったもの→25
2022年に買ったもの→22
2023年に買ったもの→21

結果、68冊のまま変わらず…
2023年に買ったものを読んだのと、7月はたくさん買ったけど、割とすぐに読んであまり積まなかったという感じかなぁ。
もうちょっと減らしたいけどなかなか減らないなぁ。
読みたい本が増える一方だから仕方ないか。

終わりに

7月はとにかく暑くて、家にいる時間が多かったのでたくさん読めたかな。
8月もまだまだ暑い日が続きそうなので、きっと引きこもって本を読む生活は継続しそうです。

(勝手に設定した、自分の)夏の課題図書もそろそろ読み始めないと!

ではまた。

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