夢見ろぐ

2023年の、初夢です。

狐の頭、馬の尾のような髪、昔描かれた恐竜(細身)のような体つきをした 全身白い獣人さんが、灰色の迷宮(粘土?上下左右無限に構造が続く)を 不安げに きょろきょろしつつ歩いている
全身白く、古代の 布をゆったり巻いたような服
もさもさの長い尾は引きずっている

そこに 軽快な足音と 動く影だけの人が来て、さっそうと挨拶
服のすれる音が 動いたであろうときごとに鳴る
「大丈夫ですよ、ここであっています!」という声を聴いて、獣人さんは やっとほっとして 未知の言葉と むふぅと ひといき

「なので早速、一緒に作りましょう。」と声は言い、あとは独り言のように どう合わせて 組み立てようかな あれもいい それも…と 楽し気
くるくる ふぁさーっのような 音 せわしなく移動しつつ

獣人さんは 目を細めて 鼻や口もとにふしぎな指をあてつつ、だんだん どんどん 微笑む(いままで そんなこと 考えたことも思ったことも なかったなぁ のように)
毛並みや髪の間から 細い もやしのような芽が するりと いくつも 伸び出していた
(日差し?もだんだん さしこんでいた気がする)


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