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ラジオで聴いた歌の話。

ハンバートハンバートの『ぼくらの魔法』がとてもいいです。「言葉なんて役立たずだとずっと大事にしてこなかった」と言う人が、「愛してる」と何度も言って、「ちゃんと眠れた? 今朝の調子は?」と言うのが泣いてしまう。(アルバムの『レンタカー』もとてもよかった! 不倫の歌!)
JUJUの歌う『小さな恋のうた』が流れてきた朝には、泣いて泣いてしかたがなかった。春馬くんのことを重ねてしまいます。
銀杏ボーイズの峯田が歌う『エンジェルベイビー』は、金曜日の音楽の日に流そうと思った。


書けない書けないと言っていて、そのことを放っておいたのですが、その状態と、物事に対してあまり心が動かされないような状態が重なって起きて、しばらくそっとしていました。

ちょうど働き始めて1ヶ月経った頃のことで、生意気にも「飽きた」と思い始めたところが発端だったような気もします。
その場所や人のことを、早くも「大体わかった」と思うのは、とてもごう慢なことだけど、事実なのだから仕方がない。
「飽きた」のは自分に対しても言えて、ほとんどそれなのかもしれないけど、ちょっと打開策が思いつかなかった。

淡々として日々を過ごしている間に、働いている学校では「定期テスト」があって、いくつかの問題(事件)が発生したけど、「大丈夫大丈夫」と唱えていたら過ぎていった。
いや、これ私だから大事故になってないんだからな!
っていうことはたびたび思ったけど、澄ました顔して存在していたら終わっていった。

だいたい、突然見ず知らずの人々(生徒)と出会い、授業をして、1ヶ月たらずでテストに対応できるところ(範囲やレベル)までいき、まあまあ顔馴染みになり、結果、元からいる他の人々(教員)の担当クラスと同じような平均点で、何事もなかったように何の支障もなく流れて行っている……って普通にすごくないか?!
って、別に誰も言ってくれないので自分で自分に言っている。すごいよね。

実は、テストの採点(丸付け)のことを、めんどくさいなーとか、一番嫌いで苦手な作業なんだよー間違えるし、と地味に嫌がっていたけど、終わってみたら、一部マークシートで機械de採点♡ありがとう未来! って思ったし、何回も何回もやり直して確認したから合計点数の計算間違いを1個もしなかったし、返却後も採点への異議申し立てみたいなのも発生しなかったし、採点自体結局職場でほとんど勤務時間内に終えていて、答案用紙を持ち帰ることもなかった。


自分が、何が嫌で、無理で、どうしても避けたいと思っているのか。
【採点に時間をかけたくない・持ち帰りたくない・土日に仕事したくない・間違え(採点ミス)たくない】
反対に、どの辺りまでならやってもいいと思っているのか。
【採点のために出勤するのは嫌じゃない・その日に終わるなら少しなら残業してもいい・でも16:00まで学校にいるのはお化けが出るから嫌】
というのを明確にすることができて、納得の働き方ができたのがよかったみたい。

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