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【ゆにおのレポ】音楽喫茶ヲルガン座で開催されたZINE展、出展してきたよー!

やっほー、ゆにおだよん。

先週の23日~27日まで開催された
「或る休日に読む。ZINE展 vol.3」 
 に、参加&無事に終えることができました!

おしゃれギャラリーに自分の本を飾れたら嬉しいなーって
動機で参加したんじゃけどまさかのまさか! 

何と搬入分が完売したタイトルが
4つ中3つもあり、追加で搬入したり、立ち読みサンプルをお譲りしたり。

もちろん、こぢんまりしたイベントなので
めちゃくちゃ売れた!ってわけじゃないけど(数冊ずつの搬入っす)
大規模イベントとは違ったよさもあり、
他の作家さんも完売が色々出たりと、色んな方に作品をじっくり見ていただける
とてもいい時間になったよ!


そんなわけで、感想文を書いていきます~


① 広島市のサブカル聖地・ヲルガン座とは?


十日市電停すぐそば! 繁華街からは少し離れてます。平和公園の先。

今回会場となったのは、
音楽喫茶ヲルガン座」の4階に併設されている
廃墟ギャラリー」。

路面電車やバスの「十日市」という駅のすぐそばです。

この十日市というのは、
東京で例えると、西荻窪みたいな感じ?

繁華街(広島:本通、東京:新宿や渋谷)から
少し離れているけど、公共交通で行きやすく、
やや物価も安め。

おしゃれなカフェや雑貨屋さん、古本屋、ライブハウス
隠れ家的に点在しており、
「一味違うものを求める人」たちがお店を巡りにくるところ。

そんな十日市で一際存在感を発揮しているのが、このヲルガン座。

音楽から演劇、お笑い、バーレスクまでいろんなサブカルイベントを
カフェめしやお酒を楽しみながら観ることができる!

壁にはいろんなライブのポスターが! 中央線ぽいよね〜

ゆにおはこれまでお客として怪談寄席を観たり、
松永天馬ライブに行ったりだったけど、今回ついに!
出展側として参加することができた!


② 26日、27日に廃墟ギャラリーに在廊!


基本的には委託販売で、「在廊はしてもらえると助かります」という
感じだったけど、
自分の本が飾られているのがみたい! 写真撮りたい!と
26日・27日の土日は廃墟ギャラリーへ。

ちょっと入りにくいけど、みなさん四階まで昇ってきてくださいました!

参加作家さんは、以下の通り。(8名+主催の有野だものさん)


アート系の作家さんが多く、
イラスト集やポストカード、
写真を加工した詩集など
面白い作品がたくさん。

からめんさんのイラスト集。買いました!
むじゅんさんの初ZINE。生きづらさがテーマ。
たつヲみさんの生原画。ゆにおが買ったので、少し減ってます。
元お風呂場の展示室。ゴシックな雰囲気!
麻子さんのセルフポートレイト集。チャイナっぽさがステキでした!
すにょさんのイラスト集。購入しました。
yui shiromaさんの写真を加工した詩のカード。
主催者の有野だものさんのイラスト集。ゆにおはクリスマス柄の原画を購入!


到着早々、早速お買い物!

買いまくり! 広島中心だけど、県外の作家さんも。レベルは結構高い。


原画もかなりお手頃価格で販売されていて、
「写真立てにいれたら可愛いかも!」と数枚購入。

紙モノはおかんが欲しがり、我が家の日本酒の前に飾られました〜。麻子さん、remicoさん、たつヲみさん、有野だものさんのアレコレ!


このメンツじゃ文芸同人は売れづらいだろうなー;」と
心配
していたけど、案外お迎えいただいてびっくり。

何か特定のジャンルが人気というよりは、
全体的に満遍なく、色んな作家さんのものが貰われて行く感じ。

理由は色々あると思うけど、
立地や内装、ディスプレイの雰囲気で
本もある雑貨屋さんみたいだった」のがよかったのかな?
小物をいろいろ買いたくなる感じ。

これがゆにおのです。ポストカードやペーパーも置かせてもらったよ!


あと、立ち読み自由で「販売」より「展示がメイン」なのが、
逆によかったんかなーと感じた!

一緒に在廊した作家さんも、接客が好きなタイプと
シャイなタイプとが半々くらい
で、それもちょうど良かったのかも?
うるさすぎず、けど、程よく愛想よく


③ お客さんは、どんな人たち?


お客さんのほとんどが、
ヲルガン座のカフェやライブのお客さん
(待ち時間の間、ついでに上も見る)、あと
十日市ぶらぶらを楽しみに来た方たち
だった。

お土産感覚(他県からライブに来る人も多いため)で自分たちの本を買っていき、
それを聞いた別のお客さんがまた上がってくる、みたいなサイクルも。

最終日には、自分のSNSのお友達なども
かなり遊びに来てくれて、嬉しかった!

来場者はトータルで40人ちょいだそう。
決して多くはない……んじゃけど
じっくり読みながら全部見て回る人が多く、
一人あたりの滞在時間はとても長い感じ。

結果、お迎え率も高くなったのかも?


④ 広島でカルチャー活動ができてとても嬉しい!


広島はサブカルに冷たい土地だなーと
高校時代くらいまで感じていたが(それもあり自分は東京へ行った)、
今回は作家さんはもちろん、お客さん、そして場を提供しようという
お店や主催者の方の熱心さを知り、大変心強く感じた!

なんとかこの土地で頑張ってみよう!みたいな。

それに本って、いろんなアプローチがあるんだなーと感じた。

ZINEのカタチも人それぞれ、着眼点も作家さんごとに全然違い
自分もこれまでと違うタイプの本を作ってみたいなーと刺激になったり。

空間が変われば、雰囲気も客層も変わる。
自分がまだ気づいてないだけで、
いろんなお客さんとの接点の可能性がまだまだあるのかも?




「或る晴れた日に読む。ZINE展」は
ゆったりペースで今後も開催されるそうなので
自分の本が置けるリアルイベントとして
ゆにおもまた参加したい!(買い物もしてぇ!)

写真はInstagramにもまとめておいたよーん。
映える写真いっぱい撮れた! わーい!

以上!

■ちなみにヲルガン座のカフェ飯もうまかったぜい! これはデザートの胡麻の焼き菓子です。

by ゆにお

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