『張り合いのある人』になった方が私生活も婚活もうまくいくと思うんだけど

張り合いってなんぞや?


筆者は幼い頃から「御礼は何度言ってもいい」と教わって生きてきました。
何か戴き物があれば、その瞬間に御礼、その方とお別れする際にも御礼、帰宅してからも御礼、次回お会いした時も御礼、時間を重ねて4回~5回も感謝を伝えます。
これは「自分の常識」として形成されています。
こうして素直に、事あるごとに感謝を伝える事で相手は「張り合いのある人だ」と感じていきます。
ここでいう「張り合いがある」って何なんだ?と思う人も多いと思いますが、「尽くしたかいがある、と感じる気持ち」の事を「張り合いがある」と言います。


感謝を伝える3度のありがとう


仮交際や交際中の方と会う回数が増えていくと、時に何かプレゼントをしたり、食事をご馳走したり、家や駅まで送迎したり、そういう事もセットでデートになってくると思います。
例えば「誕生日に食事をご馳走し、プレゼントを渡した」というケース。
あなたが、受け手だった場合、その後どう行動しますか?
殆どの方が「ありがとうございます」とか「嬉しいです」とか、そのときに感謝を伝えます。ここまでは自然というか当然というか、「常識」だろうと思います。
実はその後も大事で
①帰り間際の「ありがとう(楽しかった、ごちそうさま、etc…)」
②帰ってからの「ありがとう」
③次回会った時の「この前はありがとう」
この3ポイント、これが重要だと考えています。


どういう時に、張り合いが生まれる?


友達や家族、親戚同士で当てはめてみましょう。
友達に旅行のお土産(菓子)をプレゼントして、その時に御礼をされたとしても、その後 食べた感想や、この前はお土産ありがとう、等と何も言ってもらえなかったら悲しくなりませんか?あとから「お土産食べたよ!めちゃ美味しかった!ありがとう。」とLINEが来たら、またこの人にお土産買ってきてあげようって思えますよね。
これが「張り合いがある」という感覚です。

親戚の子供にお小遣いをあげたとして、また次に会った時に「この前はありがとう!」と笑顔で言われたらまたお小遣いあげたくなりませんか?
まさにこれが「張り合いがある」という感覚。
御礼した側は何気ない一言だったとしても、それを受ける側はとっても嬉しくて「張り合い」が生まれるんです。


今まさに・・・


筆者はこの教えの中で三十数年生きてきたので、婚活の中でそこが気になるポイントなのだと最近になり気が付きました。
しかしこれは「自分の常識」で「他人の非常識」でもあるかもしれない、とちょっと苦しみ、悩んでいます。「感謝の押し売り」とも捉えかねない?
好きになるかもしれない、結婚する相手になるかもしれないからこそ・・・
でもやっぱり、デートから帰った夜や翌日は素直に
「さっきは(昨日は)ありがとう、たのしかった、また会いたいです」が互いにあったら一気に距離が縮まる感じがしますよねぇ・・・

みなさんはどうでしょう?

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