美容大好きが美容部員になった結果
お久しぶりです。ぺぺちです。
かれこれ2年程美容について勉強して「日本化粧品検定1級」を取り、
地元の田舎の方で男性美容部員として雇って頂きました。
美容について関心を持ったのは中学2年の頃です。
今では当たり前に男性でも女性が使う化粧水等を使う世の中になりました。
当時はお小遣いで買う程でしたので、男性用の「メンソール」配合されている化粧水、乳液を使用していました。
肌は超敏感肌で髭剃り後、普段朝と夜使う物でも「すごくヒリヒリする」
という感じでした。
高校生になってからは、野外で部活をしていた為色黒になり更に敏感肌に。
只、女性が使用している化粧水、美容液、乳液を取り入れ肌の調子は
当時同級生の女子からも絶賛される程モチモチ肌でニキビも頻繁に出来る肌にはなりにくい肌へ。
社会人になってからは、経済的余裕もあり導入化粧水、美容液、乳液、ナイトパック等のケア。仙台の方で教えて頂いた泡の立て方を学んで、直接肌に触れる事のないようにモコモコな泡を作り優しく肌を手入れしていく方向へ。
そこから3年本格的に美容に関心を持ち始め、検定の勉強をし化粧品に含まれる成分等が分かる程まで成長しました。
そこでやっと、地元で男性美容部員として雇って頂きました。
もうすぐ半年が立とうとしておりますが、
自分が顧客の立場の時の好き、と自分が接客する立場になったとき。
その違いが明確に見えてきました。
以前のブログの方でも書きましたが、田舎では未だ男性美容は流行っていません。
何故なのか。
答えは「男性は女性より美容について知識ないでしょ」
「毎日メイクとかもしないから詳しくないでしょ」
という認識があるという事です。
確かにそれはそうです。毎日メイクまではしていませんでした。
これは自分の勉強不足と経験不足の結果に過ぎません。
話は少し変わりますが、雇って頂いた会社では毎月のように
「このブランドを〇万売ってください」
というノルマ的なものがあります。
しかし、本部から送られてくる物は安い酵素洗顔や化粧水。
毎回化粧品の所にいるわけではないので、セルフで買うのは安い方。
youtubeやtiktokで取り上げられている物なのでそっちメインで買いますよね。
自分がもし成分等をわかっていなければ安い方を買います。
何故なら高い物を買って肌に合わなかった時は無駄金になるので。
話が戻りますが、女性の顧客に声をかけ相談に乗り少しでも高い物や
ノルマ達成に向けてのブランドを買ってもらうといった行為をしなければいけません。
ビタミンCなら安い方から高い方へ。
敏感肌でも安い方から高い方へ。
その繰り返しで、自分が使用してみて匂いから効果からエモリエント効果が
実感できない物を売らないといけないという無限のループに陥ってしまう。
その結果、売り上げ実績を上げるために自爆営業をしないといけない。
という負のコスメが家に存在するわけです。
そんな効果も表れない物を、「すごく良くて~」と販売するのがとても苦しいです。
そんなこんなで美容好き!から美容ってなんだろう?
に変わっていき、ストレスが溜まっていきました。
美容が大好きで新しいコスメが出たら、どんな物なのか!
試してみたい!という気持ちが無くなりました。
なので、美容大好きだから美容部員になる。という
少しの失敗例を本日は書かせて頂きました。
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