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発熱、体調不良時、施設対応とお家は同じな話(#福祉2)

施設でも結局は、お家で側にいる人の代わりに見守る事が主になります。

グループホームの施設で介護士がする事は、在宅でお家の誰かが、体調不良な方、高齢な方、ひとりでは動きにくい方をみるのと

同じ関わり方しかできないのですよ

グループホームとは

グループホームとは、9名の認知症の高齢者さんを

介護士みんなで(日中2~3名、夜間1名)

24時間365日介護するところです。

(後の記事に詳細書きます)

介護と言ったらたいそうに

思われるかも知れないですが

各お部屋に利用者さんが住んでて

共有スペースで食事、だんらん、少し端にトイレ、お風呂があるところ

利用者さんと介護士が共同生活をお手伝いしながら暮らす居場所です


✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚


体がしんどい時は

お家で体調不良なったらどうしますか?

様子見て通院かんがえますか?

発熱してたら、解熱剤使って置き薬を安易に考えてしまいがち

しんどい時は寝たい、ゆっくりと寝かせたい

熱は、菌と戦っているから出ることだから悪くはない

ですが、本人さんが苦痛だと側にいる人としては何とかしてあげたいですね。

お薬を飲む事は

介護士は、介護はします。

当たり前ですが、それしかできない

医療行為は、ドクター指示が有れば、薬を飲む事も 介護士がお手伝いする

でも、介護士判断では【薬を飲んでもらう】はしてはいけません。

お家では、子どもさんがしんどそうなら、置き薬を飲ませる事を 親の判断でできます。

介護士は、他人さまのお世話ですから勝手にはできないのです

必ずドクター指示を待ちます


熱が出てる時は

熱が出て苦しい人には

まず、冷やす事 安静にするお手伝い

おでこに冷んやりは気持ちいいです

しかし、血管集まるのは首の後ろや脇の下、そけい部になります

血液は体を巡回してます。ぐるぐると全身血管が

血液をながれていますね?

発熱して、体温より高い血液が流れています




クールダウンすること

熱がある時は、血液も温度が上がっています

だから

血液が集まる場所を冷やすと自然に冷えた血液が

体をかけ巡ることになりますよね

(保冷剤を靴下やミニタオルで包んで挟む)

そうなると、体はしぜんに冷やされていきます

クールダウンとかクーリングと言う言葉を聞いた事はないですか?

炎症や発熱で、熱くなってるから冷やして楽にしていく事です。

グループホームでは、医療行為はできないので

介護士もお家で側にいる人が することと

同じように薬でなく他の方法でお手伝いします

もちろん、発熱して汗をかいて

水分が出てしまうのもクールダウンです

これは放置したら逆に冷えすぎますよね?

だから、汗かいて冷たくなる前に

着替えてもらうお手伝いしますね

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水分とりましょ!何か口にしましょう!


水分が体の外に出すことのお手伝いには

水分を補給してもらう事も大切です

アクエリアスやポカリスエットのようなドリンク剤を飲んでもらう事も必要

出来たらゼリーやアイスクリームでも何でも食べれそうなら 促していきます

水分、栄養、安静で少し落ち着かれたら様子を見ていました。

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いつもと違うと思ったら

もしも

静かすぎるねかたや、急に呼吸が浅すぎたり

声かけや体を揺らして触っても反応がない時は

救急車に電話をして協力してもらいましょう

意識が急にない

反応できないのは

いのちの危機だからです

浅く息できてるかわからないくらいも

寝ていらしても様子確かめて下さい

そのまま心臓が止まる時もあります

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いつも側にいる方なら

いつもと違う様子というのは

わかる事だったりするのですね

いつも見ているからこそわかるんです

離れて暮らす家族にはわからないことも

側にいるからこそわかる事たくさんあります


秋に向けて


夏のおわりは秋に向けて

体は暑さが和らいだらホッとしてます

夏の暑さは慣れてたと言うより耐えてたのです

だから、秋に気温が下がると疲れがでるんです

どうぞご自愛ください

無理は良くないですよ

のんびりする

まったりする

ホッとして体を休めて下さいねー

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さいごまで読んで下さり

ありがとうございました

では、また (=^x^=)




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