見出し画像

対人関係について。

人間関係ってほんとにむずかしい。いつも一緒にいる親しい人に対して、誠に身勝手ながら急に、なんかちょっと違うなーとか思ったりする。

「親しい」関係と、その人に対する「良い」というインプレッションは異なるものだと思う。仲が良くても、その人の性格や行動、価値観に対して「良い」と思えない場合もある。

自分はその人じゃないから、その人の言動、心境をすべて理解することはできない。どれだけ仲が良かろうと、愛してようと、苛立つときもある。あるいは、軽蔑するときだってあると思う。

自分が成長するにつれて、変化していくんだろうとも思う。昔絡んでいた人たちと今絡んでいる人とでは、何か違う気がする。というか、明らかに違う。もっと言うと、誰というよりかは、どんな人と深く絡むようになってきたのか、人との接し方がどう変わってきたのか、という部分だと思う。

ずっと親しい人にしても、会話の系統、内容が変わったとか、一緒にいたり話したりする中で今まで感じなかったことを感じたり、見えてなかったものが見えたりする。少なくとも私の場合。

それにしても最近、ずっと一緒にいる友人の、あまり良くないと思う面がはなはだしく見えるようになった。誠に勝手ながら、残念に思ってしまう。なんか、悲しくなってしまう。今までかなり仲良くしてきたから、その分のダメージというか、そんなものが大きい。

決して悲観に走るんじゃなく、やっぱり、頼りすぎたり、盲目的に受け入れすぎたらいけないなと思う。表面の華やかさをステータスにしたり、よりどころにするのは危険だ。その分注ぐべきは、厚み、深み、濃さだと思う。

人と向き合う、その中で、自分と向き合う。対人関係は、人生そのものだと思うし、その構築の渦中に、自分の成長があると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?