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#4. なぜKindle出版は「短時間でも成果に結びつく」のか

ゆおかんです。本日はKindle出版が会社員に向いている理由1つ目
「短時間でも成果に結びつく」について解説します。前回の記事を読んでいない方はお先にお読みください。

Kindle出版は、短時間で成果に結びつけることができます。
私は取り組み始めてから約3週間程度で初収入が発生しました。
なぜこんなに簡単に収入を得られるのか解説しましょう。

Amazonってすごい・・・!

MMD研究所が実施した「2020年5月総合EC・ネットスーパー利用動向調査」(スマートフォンを所有する18歳~69歳の男女2,128人を対象)によると、
Amazonのことを知っていると答えた人は「97.1%」!国内トップとなりました。
また現在も総合ECを利用している人に、メインで利用している総合ECサイトはどこか?という質問でもAmazonは52.0%でトップ、2位の楽天市場は28.7%で、その差は歴然としています。さすが米国のIT企業大手GAFAの一角や・・・!
※GAFAとはGoogle、Apple、Facebook(今はMeta)、Amazonのことです。

Amazonは経営理念に「地球上で最もお客様を大事にする企業」を掲げています。それは「顧客満足度を上げ、長期的にお客様が利用し続けてくれる」体制を作ろうとしているからです。目先の利益に捕らわれないのがAmazonの大きな特徴です。

実際にKindleストアでは他の電子書籍サイトと比べても、幅広いジャンルの本を取り揃えています。すると老若男女問わず、誰でも気になる本を見つけることができますよね。また定期的に割引キャンペーンをやったりと、購入者に対し積極的な姿勢を取り続けています。だからついつい購入したくなっちゃう。

これ、何かに似てませんか?

「Kindleストア」はイオンにある本屋さん

行く場所に迷ったら、人はとりあえずイオンに行く

・・・というと大げさかもしれませんが、割と真理ではないでしょうか。
イオンのような品ぞろえのいい「ショッピングモール」は、子どもからご年配の方まで誰が行ってもそこそこ満足できますよね。そして、空き時間があれば、ふらっと本屋さんに寄ったりしませんか?
このお店の立ち位置、Kindleストアと似てるんです。

ポイントは「どんなにいい商品を作って販売したとしても、その商品を消費者が知らなければ、購入には至らない」ということ。

話が少し変わりますが、私には大好きな鳥白湯ラーメン屋さんが茨城県つくば駅周辺にあります。とても濃厚でクリーミーな鳥白湯は感動モノなので、ぜひ食べに行ってほしい・・・!
しかしこのお店はつくば駅から徒歩25分の離れた位置にあるため、このように私が紹介したり、雑誌やネット等で知る機会がなければ、あなたは知らないまま見過ごしてしまい、生涯このお店に行くことはないでしょう。

だからあなたにお店に行ってもらうためには「こんなお店があるんだ。」と知ってもらうことが必須条件なのです。そうすれば、次のアクション「行ってみようかな?」と繋がるからです。

モノが売れるまでには消費者に「知ってもらう」必要があるわけですね。
人通りが少ないラーメン屋さんなら、店側からPRしないと、なかなか人を呼ぶことができません。

でもこれが、イオンの「フードコートにあるラーメン屋さん」なら?
イオンに行ったついでに、たまたまフードコートに寄ってそのラーメン屋さんを知る可能性が高いですよね。
そう!「集客」しなくても全然OKなのです!

この例えから言いたいことは、
Amazonというショッピングモールにはたくさん人が集まるため、
Kindleストアにも同様にたくさん人が訪れるということです。
すなわち「Kindle本は集客不要」なのです。

このような集客不要なプラットフォームを使うメリットは非常に大きいですよ。なぜなら、人を集めることはAmazonに任せて、作家は「本を作る」ことに全力を注げるからです。
「集客の時間が不要だから、会社員でも成果に繋がりやすい」んですね。

人が多いとどうなるのか

ここまで、Kindle出版は「集客不要」という話をしました。人が集まってくると本の認知度が当然上がるので、注目を浴びやすくなります。
2021年のKindleのアクティブユーザ数は「8億人」をすでに突破しており、Kindle市場は右肩上がりです。それはもちろん報酬に大きく影響してきます。

Kindle出版は報酬が発生しやすい

Kindle出版には報酬が発生する条件が2つあります。

①Kindle本が購入されたとき

1つ目が、読者が本を購入するパターンです。これは紙の本と同じなので、イメージが湧きますよね。

では本を購入すると、どのぐらい報酬が入るのか。
一般的な本が約7~8%と言われているのに対し、Kindleではなんと約10倍の「70%」です。
つまり1000円の本が売れたら、一般的な本なら70円程度手元に入ってくるのに対し、Kindle本ならなんと700円・・・!これってかなりすごい話ですよね。

②Kindle本が読まれたとき

「でも実際に本を出版しても、知らない人が本当に買ってくれる自信なんて全然ないんだけど・・・?」
そんなあなたにとって、ここからの話は朗報です。

Kindle Unlimited

という、月額980円の読み放題サービスを知っていますか?
これは、Kindle本のうち「読み放題の対象本」なら読み放題となるサブスクリプションサービスです。
実はこのサービス、出品者にとって、とてもおいしい話があります。

なんとサービス登録者が「読み放題」で読んだ場合、
1ページあたり「約0.5円程度」の印税収入が入ります

つまり100ページ読まれたら約50円の報酬が発生する、ということですね。
Amazonさん太っ腹すぎる・・・。

Kindleストアの仕組み上、注目する人が多いため、読まれるチャンスはもちろん大きいです。ショッピングモールと違い、対象者はその本を見つけた人「全員」です。
すると「読み放題なら」自然と読まれるチャンスがでてきそうだと感じませんか?
実際に私ゆおかんも最初に出品した完成度の低い本ですら翌日には読まれました。そのためしっかり報酬を得ることができたのです。

ここまで報酬発生のハードルが低いと、他の副業と比べても簡単そうに思えてきますよね。

Kindle出版、時間がない会社員に非常にオススメです。


では次回は
Kindle出版が会社員に向いている理由2つ目「赤字にならない」について解説しますね。

本日もお読み頂きありがとうございました。