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夢を叶えることにしました


時々、死にたくなるほど、先が見えなくなる時があります。

以前、
職場の人たちと3人で何気ない会話をしていた時、死にたいと思ったことがあるかと言う話になりました。
私は、当然、「ありますあります!」と答えました。
そしたら、2人が驚いたような困ったような、困惑した表情で、「え、ないよ。あるんですか?」と言いました。

私は驚いて、「え、、ないんですか?」と聞いたところ、「え、、ないよ。」と。

慌てて、「あ、まぁ、えーだる。しんど、死にた。くらいのですけどね笑 本気ではないですよ、私も!!」
と慌てて付け加えました。

死にたいと思ったことのある自分は普通じゃないんだ。と初めて思ったし、

この世に死にたいと思ったことが一度もない人間がいるのだ。と初めて知った瞬間でした。



前置きが長くなりましたが、私は、自ら命を絶ってしまう人の気持ちが、少しわかってしまいます。
よくニュースで、昨日まで普通だったのに、普通に話して、普通にご飯食べて帰ったのに。なんで?

というのをよく聞きますが、少し、わかります。

人の前で弱音を吐いたり、心の奥底にある悩みの相談ができないのです。
なんとか話せても、心の上の方、比較的、喉に近いところにある悩みなのです。

そして笑いに変えてしまう。
これは私の場合ですが。
その方がラクなのです。まじほんまだるいわー!笑 もうやめる!あはは! と、解決したそぶりを見せて、解散するのです。
そして一人で、また誰にも話せなかった。と、吐き出せず、解決出来なかったもやもやが溜まっていくのです。ほんとうはやめたくないし、全然諦めきれないのに。と。

なんていうか、素直じゃないのです。

素直な人に憧れます。
人前で悩みを赤裸々に吐いて、泣いて怒ってスッキリして、解決法をみつけ、心の持ち直しをして、今日を終える。明日からは、解決策に向けて素直に行動する。新しい、陽の差した次の日を迎える。
いいなぁって。素敵だなぁって、憧れるなぁって。泣きそうになるくらい羨ましいのです。

だけど、なんとか生きていきたいし、自分に期待してる、諦めたくない、まだチャンスが現れてくれるはず、その時に掴めるようにちゃんと準備をしていたい! だけど、、



何から始めたらいいのかわからないのです。


そうして一日が終わり、新しくもない、今日の続きのような明日がはじまるのです。


そんな日々がいくらか続いたあと、またやる気が起きてきては、前への進み方がわからなくなって。

かなり辛いんです。これは。
今辛いとか、今日しんどいとかではなく、人生単位で辛いのです。


先が見えないトンネル


このトンネルを進んでも、心が押しつぶされてしまうし、笑顔になれない。
だから、別の道を探さなきゃ。
だけど、もしかしたら、もしかしたら!もう少し進めば出口かもしれない。
他の道を探すより、もう少し進んだほうが早いかもしれない。

そうして、このトンネルを進み続け、やっぱり出口がみえない。別の道を、、と、また思うのです。
そうして、あぁ、あの時別の道を探していれば、今頃私はどこに行けてたんだろう。
と、思うのです。それがまた、暗く、出口の見えないトンネルの中なんです。


誰も助けてくれません。

出口に差し掛かったとき、手を掴んで、引っ張ってくれる人はいます。

でも、出口までか、他の道の入り口までは、自分で這い上がらないといけないのです。

トンネルの外から、頑張れって、声が聞こえることはあります。

でも、誰かが、手を掴んで、引っ張ってくれるまでは、なんとか自分で這い上がらないといけない。


これが、人生単位で辛いわけです。

今日とか今だけじゃない、明日になるのか、一週間後になるのか、はたまた2年後か。

自分次第なのです。

おまけに、自分が以前暗いトンネルの外いた時、たまたま通りがかったトンネルの中から、助けてって声が聞こえたから、がんばれって励まして、こっちに出口があるよ、って力を貸したあの人は、私がトンネルに入った今は、平気で見て見ぬふりをするのです。
声が聞こえているのに、ごめんね、今忙しいの なんて平気で言うのです。


だけど私は頑張りたい。

そんな人が幸せになれるんだ、なんてもやもやは少し残るけれど、そんな人のこと気にならないくらい、そんなこと忘れてしまうくらいの未来へ、私は行ける、そう信じたいのです。


だから、一歩ずつ一歩ずつ歩いて、自分の手で這い上がる。
ほんの少し、夢を叶えるために、環境を変えていこうと思います。

きっと、手を引いてくれる人もいる。諦めないでほしい。


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